トップ Leaders 熊本のトップ群像 ANAクラウンプラザホテル 熊本ニュースカイ
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ANAクラウンプラザホテル 熊本ニュースカイ  
 古賀 哲馬  (こが てつま)

  社長
プロフィール
1953年11月1日生まれの65歳。福岡市出身。福岡大学経済学部卒。流通業を経てダイエーインターナショナルホテルズ(現・ホテルマネージメントジャパン)、ホテルセントラーザ博多総支配人、ユニマットコスモ常務取締役
などを歴任し、2007年7月ニュースカイホテルに入社、前熊本全日空ホテルニュースカイ(現・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ)の総支配人に就任。15年4月取締役副社長。17年1月30日から現職。セレクトホテ
ルズグループの専務取締役COOも兼務する
時代の変化に合わせて進化するホテルへ
「地域の皆さまに支えられ、昨年創業50周年を迎えることができました」と話す潟j ュースカイホテルの古賀社
長。2014年に「ANAクラウンプラザホテル熊本ニ ュースカイ」 へリブンランドし、全国41のホテルを展開するセレクトホテルズグループの一員となり、グループの旗艦ホテルとして成長を続けている。
 昨年、同ホテルでは22階のスイートルームを1室から2室に全面改装し、高級感ある高層階客室を新設、国内
外富裕層の利用拡大の一助ともなり、人気の客室となっている。「今後も既存客室のグレードアップやチャペ ルガーデンの整備など積極的な設備投資に取り組み、さらなるブランド力の向上を図っていきたい」と話す。
 また、今年秋には、潟jュースカイホテルが経営を担う「ザ・セレクトン久留米」の新築オープンを予定。客室数89室10階建のアッパー層向けビジネスホテルが誕生する。同社はインバウンドの需要なども視野に、今後も九州エリアを中心に新規出店をしていきたいとしている。
 人材育成の面では昨年、韓国の大学から11人の学生インターンシップを受け入れるなど、将来の海外人材の採用も見据えた取り組みも開始。古賀社長は「時代の変化に合わせ、ソフト面、ハード面で品質を向上させ、熊本を代表するインターナショナルなホテルに進化し続けたい」と抱負を語る。
〒860-8575 熊本市中央区東阿弥陀寺町2番地 TEL 096(354)2111 http://anacpkumamotonewsky.com/ 
設立/1968(昭和43)年8月27日 資本金/5,000万円 事業内容/ホテル、飲食業 売上高/25億4,538万円(2018年10月期) 従業員数/237人 グル
ープ企業/エフ・イー・ティーシステム、セレクトホテルズグループ、セレクトイン、山形グランドホテル、ザ・セレクトン・ホテルズ&リゾーツ・インターナショナル、ザ・セレクトン・ホテルズ&リゾーツ鳥栖、大館ロイヤルホテル、PT.Celecton Hotels&Resorts International、三田ホテルマネジメント 役員/代表取締役会長 中村比呂志、取締役社長 古賀哲馬、取締役 松本幸恵、大槻由美子、加藤和弘、監査役 中村博彦、渡辺英明、最高顧問 櫻井孝一

※この記事内容はくまもと経済3月号(2019年2月28日発行分)の掲載内容です。