トップ Leaders 熊本のトップ群像 医療法人社団英山会 平山泌尿器科医院 ひらやまクリニック
Leaders 2020熊本のトップ群像

医療法人社団英山会 平山泌尿器科医院 ひらやまクリニック  
 平山 英雄  (ひらやま ひでお)

  理事長
前列中央が平山英雄理事長、左隣が石松隆志平山泌尿器科医院院長、右隣が坂梨綾同医師 後列左から上領頼之ひらやまクリニック医師、津崎祥一郎平山泌尿器科医院副院長、甲斐信幸ひらやまクリニック院長、福山一隆同医師
前列中央が平山英雄理事長、左隣が石松隆志平山泌尿器科医院院長、右隣が坂梨綾同医師 後列左から上領頼之ひらやまクリニック医師、津崎祥一郎平山泌尿器科医院副院長、甲斐信幸ひらやまクリニック院長、福山一隆同医師
プロフィール
医学博士、1951(昭和26)年玉名市生まれの68歳。県立熊本高校―熊本大学医学部卒。76年卒業、同大学病院泌尿器科入局、79年7月から81年6月まで国立熊本病院泌尿器科に勤務。再び熊本大学泌尿器科に移り、92年まで勤務。同年開業、95年3月に現在地に移転。趣味は読書。座右の銘は「忍耐」と「寛容」
優しさと思いやりを持った地域密着型医療
今年28年目を迎える平山泌尿器科医院および、19年目のひらやまクリニックは開業以来、患者さんに寄り添った地域密着の医療の提供を続けて厚い信頼を獲得している。今年度の方針は「患者さんが満足できる診療体制を構築し、優しく笑顔で接する」。医師、看護師、理学工学技士、臨床検査技師、栄養士らがワンチーム〞となり、優しさと思いやりを持った医療に精を出す。
近年では女性に多い過活動膀胱の診療が増加。また腎臓内科医の坂梨綾医師が所属していることで透析導入前の慢性腎不全保存期や慢性腎臓病の患者さんがさらに増加。家族を交えた月1回の栄養指導の実施や、旬の食材を使ったレシピの紹介といった患者さんのQOLの向上に積極的に取り組む点も好評だ。また昨年にはひらやまクリニックに前立腺肥大症治療のための接触式レーザー前立腺蒸散術(CVP)を新たに導入。間もなく10年目を迎える従来のレーザー前立腺蒸散術(PVP)と合わせることでより治療の幅が広がっている。前立腺がんについても「早期発見」を掲げ、病診連携による組織検査で早期の治療につなげることができている。さらに同医院では高校、専門学校を対象とした性感染症予防の啓蒙活動にも注力しており、泌尿器科医のスペシャリストとして先端医療を提供していく。
平山泌尿器科医院 〒861-8064 熊本市北区八景水谷1丁目24-32 TEL096(345)8588
診療科目/泌尿器科・性病科 入院ベッド数/19床 透析装置数/52台 医師/4人 従業員/79人
ひらやまクリニック 〒861-8001 熊本市北区武蔵ヶ丘5丁目23-7   TEL096(337)8838
診療科目/泌尿器科・性病科 入院ベッド数/19床 透析装置数/38台 医師/3人 従業員/55人
※この記事内容はくまもと経済3月号(2020年2月29日発行分)の掲載内容です。