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城東運輸倉庫  
 下川 公一郎  (しもかわ こういちろう)

  社長
プロフィール
菊池郡大津町出身、1969(昭和44)年6月13 日生まれの50歳。九州学院高校-九州東海大 学卒。趣味はゴルフとバスケットボール。(公 社)熊本県トラック協会副会長 
若手・女性ドライバーなど次代を担う社員が活躍
一般貨物から産業製品まで、安全かつ品質第一主義の輸送サービスで顧客ニーズに応える城東運輸倉庫鰍ヘ今年4月で設立50年目を迎える。同社が現在力を入れているのが若手ドライバーの確保・育成だ。業界では人手不足や高齢化が進む中、40 代・50 代のベテランドライバーに限らず、20代・30代のドライバーが多く活躍。業界内ではトラックの性能向上し、荷扱いがしやすくなり、女性でも十分に取り組めることから女性の人材確保、戦力化が進められており、同社でも昨年、女性ドライバーが誕生するなど次代を担うドライバーが活躍している。  そして、事業の多角化を図る目的で 2015年から不動産事業も開始し ている。昨年から建設していた熊本市 中央区神水1丁目の7階建て賃貸マ ンション「ラ・シック神水」が1月に完 成。同市中央区島崎2丁目の5階建て マンション「レスポワール島崎」、同市 中央区上通町のビル「ロフティ長安 寺」に続き今回で3棟目。そのほか最 新の環境性能を備えた大型トラック や電動フォークリフトの導入、合計出 力1・ 24 MWの太陽光発電事業など 環境負荷低減に向けた事業活動にも 精力的だ。また、さらなる品質向上を 目指し、3月までに4台の空調車を導 入する。これからも環境と品質に配慮 した経営を続け、物流企業として社 会的責任を果たしながら地域ととも に歩みを進めていく。 

※この記事内容はくまもと経済3月号(2020年2月29日発行分)の掲載内容です。