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潟Pイワード九州  
 竹中康彦/竹中行康  (たけなか やすひこ/たけなか ゆきやす)

  社長/専務取締役
今年1月に福岡営業所で開催した春夏提案会、「超ワイドストレッチモニター」(64:9)を背景に右が竹中康彦社長、左が竹中行康専務
今年1月に福岡営業所で開催した春夏提案会、「超ワイドストレッチモニター」(64:9)を背景に右が竹中康彦社長、左が竹中行康専務
プロフィール
たけなか・やすひこ
熊本市河内町出身1943(昭和18)年12月23日生まれの76歳。趣味はゴルフ、読書。好きな言葉は「積小為大」。42期基本理念として、きれいな心で礼儀を尽くすという意味を込めて『善心全礼』を掲げている

たけなか・ゆきやす
熊本市出身、1967(昭和42)年12月10日生まれの52歳。東海大学政治経済学部経営学科卒。92年潟Pイワード九州入社後、鹿児島センターへ配属。2007年流通団地支店長、13年6月より現職。趣味はゴルフとウォーキング
変化をチャンスととらえ、新たな分野にも挑戦
 家電総合卸の潟Pイワード九州は昨年40周年という節目を迎えた。家電業界にとっても、2020年は人工知能AIやインターネットの利用が一層拡大し、大きな進化のタイミングになるだろうと同社は考える。
 こうした市場変革の時代において、ケイワード九州では変化(チェンジ)を機会 (チャンス)ととらえ、新たな分野にも挑戦(チャレンジ)していく想いを込め、頭文字の3つの「チャ(Cha)」を取って「家電のチャ、チャ、チャ」をキャッチフレーズに、より便利に、より賢く、より快適に暮らしをサポートしていく魅力ある家電製品の情報発信・サービス提供を目指している。
 九州一円に流通網を張り巡らしている同社では、昨年7月に長崎営業所を開設するなど取引先の利便性を考慮した事業展開を進めてきた。今年は法人営業部の強化を図り、事業施設のLED化やデジタルサイネージの提案など同社の強みを生かした取り組みにも注力していくという。
 今年1月に福岡営業所で開催した2020年春夏提案会では、様々な注目商品を展示。ネット社会になった今、 特に高齢化の進んだ地域の家電販売店にとって、実際に商品に触れ、操作できる貴重な学びの機会として役立てられている。同社は「これからも地元に根付き、お客様を支援することが我々の使命」と変わらぬ姿勢を見せている。
【嘉島統括本部】 〒861-3107 上益城郡嘉島町上仲間227-17 TEL096(237)3663 FAX096(237)3677
【流通団地支店】 〒862-0967 熊本市南区流通団地1-22 TEL096(377)2833 FAX096(377)2838
創業・設立/昭和54年1月25日 資本金/1,000万円 事業内容/家庭電化製品および部材の卸販売 従業員数/97人(平成30年度)営業所/八代営業所・鹿児島センター・宮崎営業所・福岡営業所・長崎営業所
※この記事内容はくまもと経済3月号(2020年2月29日発行分)の掲載内容です。