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潟Tンテクノ  
 福田 善之  (ふくだ よしゆき)

  社長
プロフィール
熊本市出身、1975(昭和50)年生まれの44歳、鎮西高等学校-東和大学電子工学科卒。2002年に潟Tンテクノを創業。熊本電気工事協同組合、肥後黎明・ライオンズクラブ、熊門会会員
安心・安全な暮らしを守るため「未来型スプリンクラー」の設置提案に注力
 電気・空調設備、スプリンクラー設置などの総合設備業としてメンテナンス、販売、設計、施工など、官公庁をはじめ民間病院、老人ホームなど数多くの施工実績を持つ潟Tンテクノ。平成30年の消防法改正により、入院設備のある診療所などの医療機関に設置が義務化されている消火設備。既存施設は2025年までの設置が求められており、同社では未来型スプリンクラーの設置提案に力を入れている。
 同社が取り扱うスプリンクラー「未来型自動消火設備」はローコスト、省スペース、水ではなく薬剤による消火を行うので消化後の水損も少なく、地震にも強い。また大規模工事の必要がなく工事・維持管理が容易なのが特徴。すばやい感知と優れた消化性能をもつ同設備はすでに多くの病院や社会福祉施設などに導入されており、火災から大切な命と財産を守っている。同社でも数多くの施設で施工しており、近年では熊本泌尿器科病院などに導入している。また、厚労省は補助金申請を受け付けており、同社では煩雑な補助金申請のサポートから工事まで一貫体制で実施。「補助金申請は受付から6カ月間の期間を要しますので、早めのご相談を」と話している。
 福田社長は「人々の安心した生活を守るため日々奔走し、補助金を活用した消火設備設置提案に力を入れ、地域の安心安全な社会構築へ日々邁進していく」と思いを語る。 

〒861-8019 熊本県熊本市東区下南部1丁目3−130
※この記事内容はくまもと経済3月号(2020年2月29日発行分)の掲載内容です。