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 岩永 一宏  （いわながかずひろ）

プロフィール

熊本市出身、1964（昭和39）年生まれの57歳。濟々黌高校-日本大学
生産工学部建築工学科卒。2001年代表取締役副社長、03年11月社長就任。熊本城観光交流サービス取締役、熊本県建設業協会副会長、熊本都市建設業協会会長。座右の銘は「即行即止」。趣味は草むしりと料理。愛読書は「ロータリーの友」

業界のリーダーとして建設業の魅力アップと発展に尽力

県内大手の総合建設業・�滑竕i組は多くの有資格者が在籍する技術者集団として、「お客様に満足していただける仕事」を目標に「現場第一主義」を掲げて発注者の想いを形にし続けている。
　１１０年以上の長い歴史の中で、県内のランドマークとして親しまれている建物や重要な交通インフラを数多く手掛け、災害時には迅速な復旧の担い手として、これまで培った知識・技術を存分に発揮しながら県民の暮らしを支えている。岩永一宏社長は２０１４年〜18年まで（一社）熊本県建築協会の会長を務めたほか、現在は（一社）熊本県建設業協会副会長、（一社）熊本都市建設業協会会長を務めるなど、自社はもちろんのこと県内建設業のリーダーとしても身を粉にして働いている。
　老舗企業として業界に先駆けて社会の変化に柔軟に対応しているのも特徴。熊本県ブライト企業の県内第１号グループとしての認定をはじめ、ヘルスター健康宣言や健康優良法人認定、くま活サポート制度（奨学金返還等サポート制度）などにも率先して取り組んでいるほか、昨年８月には熊本県SDGs登録制度にも登録。同社には毎年のように女性の新卒社員が入社しており、出産を経て子育てと仕事を両立させている女性社員も活躍している。近年の少子高齢化に伴い、建設産業への入職促進は喫緊の課題となっているが、新たな建設業の姿を自ら示しながら業界全体の魅力アップと発展につなげていく。

病院産科棟マリア館、大腸肛門病センター高野病院、小林病院、弓削病院、熊本下通新天街ＮＳ共同ビル、熊本壺溪塾学園3号館、MJRザ・ガーデン鹿児島中央、平田機工熊本工場・本社、二重峠トンネル電気室、ケアポート益城、三角防災拠点センター、熊本325号阿蘇大橋取付部下部工、九州自動車道宇城氷川スマートＩＣ