九州綜合サービス��  
 尾池 千佳子  （おいけちかこ）

プロフィール

熊本市出身、1967(昭和42)年8月29日生まれの54歳。九州女学院(現･ルーテル学院)高校ー日本体育大学体育学部卒。90年熊本電波工業高等専門学校(現･熊本高等専門学校熊本キャンパス)勤務(文部教官)。2001年九州綜合サービス入社。07年6月社長就任。趣味はゴルフ･釣り。(一社)熊本県ビルメンテナンス協会会長。熊本城観光交流サービス取締
役、くまもと森都心プラザ管理運営共同企業体代表、はあもにい管理運営共同企業体代
表、くまもと県民交流館管理運営共同企業体代表、かがやき館管理運営共同企業体代表

8月に50周年、防疫のプロとして全事業で品質向上

建物・人材サービスのリーディングカンパニー・九州綜合サービス�梶B県ＳＤＧｓ登録制度の第１期登録事業者として「社会課題の解決」「人材活躍の環境整備」「温室効果ガス抑制」に重点的に取り組んでいる。
　コロナ禍も丸２年が経過した。同社は社会的に事業継続が求められるエッセンシャルワークを提供する企業としての使命を果たすため、感染制御衛生管理士（ＩＣＣＣ）を九州で先駆けて取得。３事業部すべての現場で専門的な視点から防疫・衛生環境の品質向上に取り組んでいる。多くの公的施設で指定管理者・ＰＦＩ事業者として高い評価を得ており、「くまもと森都心プラザ」では３期目となる指定管理者としての再選定を受けた。「スタートアップ」「スモールオフィス」「子育て支援」という新たな機能が加わる同施設を通して駅前の賑わい創出に向けて能動的に発信していく。また、「熊本市男女共同参画センターはあもにい」でも再選定を受けている。
　各種施設の給食・配食サービスを行うコントラクトフードサービス（ＣＦＳ）事業部では、東陽学校給食センターが「全国学校給食甲子園」に２度目となる出場を果たしたほか、食育の取り組みが認められて文部科学大臣から表彰を受けている。
　今年８月に50周年を迎える同社。「半世紀で培ったすべてを活かし、『挑戦』と『連携』を合言葉に社員一丸として邁進したい」と尾池社長は抱負を語る。