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 田邉 勝宣  (たなべ かつのり)

  社長
本社ビル1階のモデルルームにて。背景のパースは、熊本市中央区九品寺6丁目に建設中の『レクシア九品寺エルジオ』(来年1月完成予定)
本社ビル1階のモデルルームにて。背景のパースは、熊本市中央区九品寺6丁目に建設中の『レクシア九品寺エルジオ』(来年1月完成予定)
プロフィール
1967年12月18日生まれの54歳。熊本市南区八幡出身。熊本工業高校金属科を卒業後、光洋電器工業梶i同市)を経て、92年潟ニカ(当時、本社・福岡市)に入社。2002年熊本支社長、04年常務(熊本支社長兼務)に就任。10年9月に独立し潟zームステージを設立、同年12月宮崎支店開設。17年7月熊本市中央区水道町から現在地(同区水前寺2丁目)に本社移転、19年8月福岡支店を開設した。趣味はゴルフと読書
分譲物件の販売好調、九州一円での事業展開に意欲
 今年1月、JR熊本駅・アミュプラザくまもとの約300m南側(熊本市西区春日)で大型分譲マンションの開発に着手した。マンション分譲大手の潟^カラレーベン西日本(愛媛県)と共同事業体を組成し、「(仮称)レーベン熊本駅レクシア」(総戸数167戸、2024年5月完成予定)を建設。5月のゴールデンウィーク明けにも販売を開始する計画だ。
 「日常的な買い物のしやすさや教育機関、病院、金融機関の立地、交通アクセスの良さなど、開発地の選定には特にこだわっている」―
 昨年7月に完成した同社16棟目の「レクシア国府ゼクシス」(熊本市中央区国府、63戸)で供給戸数は累計1千戸を突破。徹底したマーケティングが生み出す居住環境の優位性と利便性の高さが好評を博し、完成物件全戸完売の達成を継続。6月完工を予定する宮崎市松橋の物件(48戸完売)に続き、来年1月完成予定の熊本市中央区九品寺(54戸)と同市西区島崎(77戸)の両物件も成約状況は好調に推移している。
 10年9月に創業。同市東区健軍での物件建設を皮切りに、宮崎、鹿児島、長崎へと活躍のフィールドを着実に広げてきた。「約70人の営業スタッフを九州一円に配し、販売体制の強化を図っている」。事業エリアのさらなる拡大を視野に、決意を新たにする。
〒862-0950 熊本市中央区水前寺2-16-11 TEL096(385)8080 FAX096(385)8081 https://www.homestage.co.jp/
設立・創業/2010年9月 資本金/7,000万円 売上高/40億8,556万円(2021年2月期) 従業員数/26人(2022年1月末現在) 事業内容/マンション分譲、一戸建て住宅販売、不動産売買・仲介・賃貸・管理ほか 営業拠点/【宮崎支店】宮崎市船塚1丁目 【福岡支店】福岡市中央区大名2丁目 施工実績(完成物件)/分譲マンション16棟・総戸数1,047戸(2022年1月末現在) 関連会社/【熊本】潟zームレボ、潟zームパートナーズ、潟lオホーム、潟潟.スタイル.ホーム 【福岡】潟zームスターク、オリエルホーム梶Aオリエルテック梶A潟Aーバンレジデンシャル
※この記事内容はくまもと経済3月号(2022年2月28日発行分)の掲載内容です。