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熊本朝日放送  
 竹内 圭介  (たけうちけいすけ)

  社長
「くまパワ!」キャスターを務める田中杜旺アナ(写真左、芦北町出身)と山崎唯衣アナ(同右、熊本市出身)と
「くまパワ!」キャスターを務める田中杜旺アナ(写真左、芦北町出身)と山崎唯衣アナ(同右、熊本市出身)と
プロフィール
東京都出身、1963(昭和38)年1月1日生まれ、59歳。慶応義塾大学卒。1985年朝日新聞社入社。2010年東京本社広告第2部長、15年執行役員広告担当、16年静岡朝日テレビ取締役、18年同社常務、19年6月朝日新聞社執行役員名古屋本社代表などを経て、20年6月熊本朝日放送社長就任
県民に喜ばれ全国に通用するコンテンツを!
熊本朝日放送鰍ヘコンテンツ力と情報の鮮度へのこだわりを武器に、熊本の視聴者ひいては全国で喜ばれる番組作り・情報発信に日々取り組んでいる。
 夕方の看板番組「くまパワ!」は昨年10月に時間枠を拡大。あらゆるジャンルで全国を舞台に活躍する県内期待の新星を紹介する「くまもと★キラリ星」や製麺所に寄せられるラーメン店からの注文を起点に各店のこだわりを紐解く「麺ロード」などのコーナーが独自の切り口から固定ファンを獲得。公式YouTubeにて各コーナーの動画を公開し、多様な熊本の情報を全国へ発信している。
 「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」や「カラシコンボ」、特番「ヒロシと愉快な仲間たち」、「石原良純のすごいぜ!熊本城第2弾」は、地上波はもちろんWEB配信で県外のファンも獲得。特に「ヒロシの〜」はTVerマイリスト登録数も順調に伸びており、県外での地上波放送も。番組本の出版も決まるなど、全国でも通用するコンテンツに成長している。
 「くまパワ!」メインキャスターの田中杜旺アナと山崎唯衣アナに代表されるように若手が活躍しているのも特徴。「若い二人に看板番組を任せてのびのびとやってもらうことが本人たちにとっても会社の将来にとっても潤いをもたらす。KABは若い人にチャンスがあり、自分で考え行動するという文化が染みついている」と竹内社長。 
 約30年前に開局し、先行するライバル局に必死に食らいついてきた挑戦の数々が今、「KABらしさ」として花開いている。
〒860-8516 熊本市西区二本木1丁目5-12 TEL096(359)1111 https://www.kab.co.jp/
設立/昭和63年12月 開局/平成元年10月 資本金/10億円 事業内容/テレビジョン放送事業
役員/代表取締役社長 竹内圭介 常務取締役 岩下範之 取締役 樋口幸紀 高田徹 監査役 塩田賢俊
従業員/85人 支社/東京、大阪、福岡
※この記事内容はくまもと経済3月号(2022年2月28日発行分)の掲載内容です。