穴井りゅうじ社会保険労務士事務所  
 穴井 隆二  （あないりゅうじ）

プロフィール

1972年（昭和47年）12月6日生まれの49歳。熊本学園大学経済学部卒。2002年9月に穴井りゅうじ社会保険労務士事務所を開設。労務問題解決コンサルタントとして、「労務問題の未然防止」と「労務問題解決」に特化したサービスを提供。著書に「訴訟リスクを劇的にダウンさせる就業規則の考え方、作り方」（労働新聞社）など多数。趣味はトレイルランニング、大型バイク

企業ニーズに応え給与計算代行業務が急拡大

　「業務効率化の観点から、人事業務のアウトソーシングを当事務所に委託する企業が年々増加しています。特に社員数１００人以上の企業の引き合いが強く、千人規模の企業の委託も受けています」と穴井代表。同事務所は、人事コンサルティング事業とアウトソーシング事業の２つを中心とした事業展開を行っており、特に給与計算代行などのアウトソーシング事業が急拡大している。同事務所は、社員数千人規模の企業のアウトソーシングも対応できる体制がとれていることが特長である。「アウトソーシングのメリットとしては、人と時間にかかるコストの削減、定型業務からコア業務への特化、法改正の対応や専門性の獲得、属人化の防止、リスク分散などが挙げられます」。給与計算業務は、ワンオペレーションの傾向が強く、専門的なスキルも必要となる。また、ここ近年、企業は間接業務を外部へ委託する傾向が高まっている。同事務所は、そのような企業側のニーズに十分に応えている。「バックアップ体制として、クラウド型の給与システム、給与明細書の電子化（電子明細書）、各帳票のデジタル化、勤怠システムとの連動などを構築しており、企業規模に関係なく、サービスの提供が可能です。また、プロフェッショナルがチーム体制でサポートしています。クライアント様からも業務削減効果の高さを評価いただいています」とアウトソーシングの効果について語る。

設立/2002（平成14）年　専門分野/医療機関、介護・福祉施設、教育機関、建設業、製造業、小売業その他幅広い業界について、人事労務コンサルティング、労務監査、アウトソーシング業、労働・社会保険関係、人事・労務管理関係、人材育成、研修プログラムなど　職員数/8