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司法書士法人小屋松事務所  
 小屋松俊太  (こやまつしゅんた)

  所長
プロフィール
熊本市出身。1983(昭和58)年生まれの38歳。真和高校−早稲田大学法学部卒。神奈川県の司法書士法人勤務を経て2013年に小屋松事務所入所。19年副所長、21年所長。(一社)家族信託普及協会会員。趣味はテニス、中学生からジャンプを買い続け愛読
家族信託活用などで親と子の橋渡しを行い、円満相続を実現
司法書士法人小屋松事務所は生前対策、円滑な相続手続きの代行や、遺言書作成支援、煩雑な遺産整理などをワンストップでサポート。県内でもいち早く相続サポートに注力し、現在では年間約300件の相談を受けている。小屋松所長は「相続対策はそのうちにではなく、事前準備を周到に行うことが大事」と相続トラブルを未然に防ぐポイントを語る。また、認知症対策・相続対策に有効な『家族信託』にも注目。信頼できる家族・親族に財産を託し、生前における財産管理から相続開始後の資産継承・財産管理までを一つの信託契約で構築するもので、家族信託専門士がしっかりとサポートしている。
 創業42年目を迎える同事務所の所長に小屋松俊太氏が2021年5月に就任。先代からの後継者として「自分なりの経営像を構築していきたい」と語り、社内でもマネジメント委員会、マーケティング委員会を組織。自ら主体的に行動できる人財を育成し、それぞれの強みを発揮できる組織体制構築にも力を入れている。
 財産の多少に関わらず相続問題が年々増加している現代。2024年からは相続登記の義務化も始まる。「相続関係で争いが起きる前段階で私たちが親、子の橋渡しを行い、無用な争いを回避し、納得・満足・安心という価値を提供していく」と力強く語る。「毎週土曜日の相続の無料相談会」並びに毎月2回シリーズの「遺言書書き方勉強会」も実施している。
〒862-0950 熊本市中央区水前寺1丁目4-31 TEL096(372)8500
小屋松事務所 https://www.hikosan.jp/ くまもと相続遺言相談センター http://www.kumamoto-souzoku.info/
小屋松事務所グループ/司法書士法人小屋松事務所、小屋松徹彦行政書士事務所、小屋松俊太行政書士事務所、鰍ュまもと相続遺言相談センター 
総社員数/10名(司法書士3名・行政書士2名・相続アドバイザー1名・家族信託専門士1名)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2022年2月28日発行分)の掲載内容です。