�潟Zイカホーム  
 熊澤光徳  （くまざわみつのり）

プロフィール

1975(昭和50)年5月18日生まれ、46歳。八代市出身。八代南高校卒。県内のハウスメーカーで14年間勤務後、2013年8月セイカホームを設立。ＳＮＳ・ホームページを活用した集客戦略で成長し、19年久留米支店開設、20年ＬＡＮＤＯＯＲを設立。趣味はゲーム、キックボクシング

技術力・サービスの向上図り、年間180棟目指す

　「これまで当社で施工していただいたオーナーさま、新規のお客さまの満足度向上を目指した取り組みを強化している。オーナーさまと末永くお付き合いができるサービスを充実させていきたい」。来年、設立10年を迎える(株)セイカホームの熊澤社長は意気込み、さらなる顧客満足度向上を目指した取り組みに精を出す。
　昨年は、久留米市にモデルハウスを開設。福岡に初めて建設し、久留米支店で住宅を検討する顧客へのサービス向上に努めた。また、低価格を維持しながら勾配屋根や外壁の張り分けなどを採用した新たな外観デザインも好評。構造も強い同住宅への満足度は高く、顧客からの紹介は前期比20％増加、問い合わせ件数も25％増え、コロナ禍でありながらも着実に成長を遂げている。今期は引き渡し棟数１５０棟を見込み、来期は１８０棟を目指す考えだ。さらに、引き渡後のアフターサービスにも注力し、専門部署の人員を増強して即対応できる体制を確立。より満足していただける家づくり実現のため、現場の巡回を強化し、問題が発生した際にはすぐに改善を施すほか、社員・取引業者のスキルアップも図るなど、技術力向上にも尽力する。
　オーナー向けに情報誌を発行し、メンテナンス情報やプレゼント企画を行うなど、サービス向上のための戦略を次々に打ち出す同社。現状に決して満足することなくさらなる高みを目指す。