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Leaders 2022熊本のトップ群像

潟Rスギ不動産ホールディングス  
 小杉 周司  (コスギ シュウジ)

  社長
前列左から小杉周司社長、小杉堅太専務取締役、後列左から小杉康太常務取締役、小杉竜三取締役
前列左から小杉周司社長、小杉堅太専務取締役、後列左から小杉康太常務取締役、小杉竜三取締役
プロフィール
熊本市出身、1974(昭和49)年6月29日生まれの47歳、東海大学第二高校(現・東海大学附属熊本星翔高校)卒業、福岡の不動産会社勤務後、96年潟Rスギ不動産入社、常務取締役を経て2018年6月から社長。趣味はゴルフ、ランニングなど。小杉直相談役の長男
TSMC進出に伴いプロジェクトチームを発足
 昨年10月1日付けで潟Rスギ不動産は、純粋持ち株会社潟Rスギ不動産ホールディングスを設立した。コス
ギ不動産内の業務を分社化し事業会社を6社設立、既存会社5社を合わせ傘下企業は11社となった。「社員が
経営者、経営幹部として成長できる組織体制。事業会社ごとに専門性を高め競争力を強化する。複数の事業を総合化することで、新たなビジネスモデルを構築し、収益を上げていくことなどを目的としています」と小杉社長は経緯を説明する。
 また、グループの中核企業の潟Rスギ不動産は、熊本市中央区九品寺1丁目に、新タイプの13階建て一部4階
建てデザイナーズマンション「RISE KUMAMOTO EXE」を建設中で、今年3月中旬に完成する。
「ラグジュアリーレジデンスをコンセプトにしたマンションです。入居者専用のコワーキングスペース、顔認証オートロックシステム、入居者専用のシェアリングカーとしてベンツを用意します」と述べる。
 一方、熊本県にとってビッグニュースとなったTSMCの菊陽町進出に伴い、「菊陽半導体推進プロジェクトチーム」を1月17日付けで発足。小杉竜三取締役をPJマネージャーに据え、コスギ不動産光の森支店内に事務所を置いた。同社には予想以上の斡旋依頼が来ており、新たなビジネスチャンスと捉えている。
〒862-0976 熊本市中央区九品寺2-6-57 TEL 096(366)5000 http://www.kosugi-f.com
設立1985(昭和60)年6月 資本金/1,000万円 事業内容/不動産売買、賃貸仲介、賃貸管理業務、分譲開発業務、不動産証券化事業、資産運用コンサルタント、第二金融商品取引業 従業員数/210人(1月末現在) 出先/売買本部、賃貸管理部、営業本店、下通支店、東部支店、光の森支店、平成支店、熊本駅支店、健軍支店、 関連企業/潟Rスギ不動産、潟Rスギ不動産リーシング、潟Rスギ不動産リアルティ、潟激塔gサポート、褐F本リアルティ、褐F本ファシリティ、潟Wャナス、阿蘇ハイランド開発梶A鰍ゥいごのみらい、清正製菓
※この記事内容はくまもと経済3月号(2022年2月28日発行分)の掲載内容です。