�潟ｃgーレンフロイデ  
 齊藤　寛樹  （さいとう　ひろき）

プロフィール

大分県竹田市（旧荻町） 出身。1975（昭和50） 年2月28日生まれの47歳。大阪モード学園卒。外資系アパレルメーカーなどでデザイナーとして勤務後、2014年3月�潟hゥ． ヨネザワ入社、 人材課に配属。15年から「聚楽」の立ち上げ責任者、館長を務め、その後、�潟Vュテルン熊本を経て、18年4月�潟ｃgーレンフロイデ入社、18年6月常務取締役、19年6月専務取締役、20年6月から現職。趣味は音楽、デジタル関連

BMWとMINIのブランド力を軸にライフスタイルの提案を

　ＢＭＷとＭＩＮＩの正規ディーラーを運営する�潟ｃgーレンフロイデ。今年２月にＭＩＮＩ熊本の新店舗を菊陽町光の森に移転オープンした。新しくなったショールームには、国内ＭＩＮＩ店舗では珍しい３面ガラス張りの納車スペースを設けたほか、テラス席やラウンジ席、大型ディスプレなど、車に触れながらくつろぎの時間を楽しむことができる。齊藤社長は「コロナ禍で、家族と過ごす時間が増え、新たな価値観が生まれている。モノ消費からコト消費、そしてトキ消費へと変化する時代。高い信頼を確立してきたＢＭＷとＭＩＮＩのブランド力を軸に車を通して、個性豊かなライフスタイルを提案していきたい」と話す。
　また、時代の変化に対応すべく、デジタル化を進める同社。整備車の見えない作業部分を動画で見せるサービスも開始。お客様の安心感と満足度の向上につながっている。さらに、地域やお客様との��つながり�≠�一層図っていきたいと、毎月第２木曜日には「ハッピーフロイデー」を設け、より多くの人に遊び感覚で気軽にショールームに立ち寄ってもらう企画にも取り組んでいる。
　組織づくりの面では、昨年を振り返り、つながりの大切さを改めて実感したという齊藤社長。社員満足度の向上を目指し、全社員との面談をスタートした。「もっと深いつながりを意識し、緊張感を持って人間力アップに一丸となって取り組んでいきたい」と抱負を語る。