�且寥ｴ自動車学校  
 片桐　英夫  （かたぎり　ひでお）

プロフィール

熊本市中央区坪井出身。1964（昭和39）年12月29日生まれの57歳。済々黌高校ー明治大学政経学部卒。熊本県指定自動車教習所協会副会長。明治大学校友会熊本県支部幹事長。趣味はバイク、カメラ、読書

バイクブーム到来！入校者数は過去最多

　「エンジョイ！ルール＆マナー」をモットーに車・バイク共に入校者数県下ナンバーワンの寺原自動車学校。少子化が大きく進む中、普通二種、準中型、大型特殊といった多車種化を推進してきた効果もあり、コロナ禍にあっても昨年を大きく上回る過去最多の入校者数を記録した。
　コロナをきっかけに、あらゆる世代においてバイクブームが到来している今、「特に若者や女性のバイクへの関心が高まっていることが嬉しい」と片桐社長は話す。
　１９９７年の大型二輪教習解禁と同時に全国で一早く大型二輪教習を開校し、今年で25年を迎える同校。二輪教習のウェイティングルームとなる「テラバル・バイカーズ・ベース」は、年齢や性別に関係なく多くの教習生でにぎわいを見せている。バイク好きにはたまらない日本やアメリカの新旧名車が展示される待機室をはじめ、アメリカン・ガレージをイメージした教習スペースでは免許取得を目指す教習生たちがバイクトークで盛り上がっている。
　しかし、コロナによって毎年約３千台のバイクが南阿蘇に集うオールジャンルのバイクイベント「ピースライド」が開催できず、ファンからは残念だという声が聞こえてくる。片桐社長は「コロナ禍を視野に入れたイベント展開も今後図っていきたい」と新たな動きについて語る。