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弁護士法人 北里綜合法律事務所  
 北里 敏明  (きたざと としあき)

  代表弁護士
前列が北里敏明代表弁護士、後列左から古閑哲哉弁護士、石部雄一弁護士
前列が北里敏明代表弁護士、後列左から古閑哲哉弁護士、石部雄一弁護士
プロフィール
熊本市出身(本籍地は阿蘇郡小国町)、1948(昭和23)年11月16日生まれの73歳、熊本高校−東京大学法学部卒業、72年司法試験・上級公務員試験合格、73年自治省(現・総務省)入省、ハーバードロースクールに留学・卒業、95年京都市副市長、2001年内閣府防災担当審議
官、02年総務省消防庁次長、06年熊本市内に弁護士事務所を開業、13年弁護士法人北里綜合法律事務所設立、在熊阿蘇ふるさとの会会長、21世紀防災研所長、熊本県日韓親善協会会長、令和元年11月秋の叙勲で瑞宝中授章受章
コロナ禍でニーズ高まる『オンライン法律相談』
 熊本県弁護士会でも有力な弁護士法人事務所の一つに挙げられる北里綜合法律事務所。昨年5月には熊本市中
央区本山町から競輪場通りの同区水前寺4丁目に事務所を移転。「新しいビルにも慣れ、事務所体制も整い、弁護士活動に傾注できています」と気分を一新して多忙な業務に取り組んでいる。
 2年前から続いている新型コロナ感染拡大への対応として、同事務所ではいち早く『オンライン法律相談』を採用。「事務所内での相談や顧問先との打ち合わせなども、ZOOMを活用して行っていますが、便利で効率的に運用できています」と話す。特に同事務所は県内外の各所に顧問先を抱えているため有効な手段となっている。今年4月からは中小企業にも「パワハラ防止措置」が適用となるなど新しい制度改正に対して企業の人事・労務担当者向けの「オンラインセミナー」の開催を
企画しており、法務サービスの充実を図って行く予定だ。
 一方、防災の専門家の一面を持つ北里弁護士は、BCP(事業継続)問題のアドバイザーとしても実績を挙げている。今後コロナ、災害等への危機管理体制の構築
は非常に重要となってきますので、お気軽にご相談ください」とアピールする。
ZOOMを活用して法律相談や打ち合わせが可能
ZOOMを活用して法律相談や打ち合わせが可能
〒862-0950 熊本市中央区水前寺4-19-30 TEL 096(384)5500 FAX096(384)5501 https://kitazato.net/ E-mail/law@kitazato.net
 設立/2006(平成18)年 スタッフ/北里敏明弁護士、石部雄一弁護士、古閑哲哉弁護士 職員/5人 相談内容/民事(相続、離婚、交通事故、債務整理、破産、債権回収、境界、医療過誤、国際渉外事件等)、労働事件、税務争訟、商事、刑事、会社顧問
※この記事内容はくまもと経済3月号(2022年2月28日発行分)の掲載内容です。