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熊本中央信用金庫   
 岡本浩幸  (おかもと ひろゆき)

  理事長
後列左から、大西浩司監事、田中吉幸理事、 前列左から、松高逸夫常務理事、岡本浩幸理事長、吉田太士常務理事
後列左から、大西浩司監事、田中吉幸理事、 前列左から、松高逸夫常務理事、岡本浩幸理事長、吉田太士常務理事
プロフィール
芦北町出身、1963(昭和38)年12月9日生まれ、58歳。長崎大学卒。88年4月入庫、10年4月経営企画部長、12年6月常勤理事経営企画部長、16年6月常務理事経営企画部長を経て、20年6月理事長就任。趣味はゴルフ、ロケットや衛星の観測
お取引先の伴走型支援に徹する
地域に根ざす信用金庫として取引先の伴走型支援に徹する同金庫。「取引先が抱える経営課題に寄り添い解
決する」、これを愚直に実践することが信用金庫の存在価値であり、地域からの期待と自負する。実際、取引先
とフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを重要視する。月1回は取引事業先を訪問し現況やニーズを把握。金融面での支援だけではなく、販路拡大、経営改善、事業承継、M&Aなど幅広く継続的な伴走型支援に努める。さらに、信金中金の地域商社や全国の信用金庫ネットワークを活用した企業のマッチングも実施してい
る。 最近では、課題解決支援の一つとして、熊日新聞社と連携して取引先のホームページ作成を支援する取り組みを始めた。これは、同社が昨年開始した「digpa(デジパ)」という定額のホームページ作成・運用、広告配信サービスを通じて、取引先の集客・売上拡大、人材採用等の課題解決を後押しするもの。同金庫は、このサービスを紹介する役割を担うだけでなく、ホームページという企業の「顔」を通して見えてくる新たな経営課題を把握し、解決をさらに後押しする。
 地域を取り巻く環境は目まぐるしく変化しているが、取引先に寄り添う伴走型支援は時代を問わず不変のものとしてウィズコロナの時代も取引先を多面的にサポートしていく。
〒862-0973 熊本市中央区大江本町1番6号 TEL096(366)1111 http://www.kumachu.jp/
設立/大正12年12月 出資金/18億円(21年3月末) 預金残高/2,124億円 貸出金残高/1,045億円(21年12月末)事業内容/金融機関(信用金庫) 役職員数/218人(21年12月末) 店舗/18店舗非常勤理事:坂田信介、嶋田一郎、永田洋一、沼田雄一 非常勤監事:林田直志、後藤博
※この記事内容はくまもと経済3月号(2022年2月28日発行分)の掲載内容です。