穴井りゅうじ社会保険労務士事務所  
 穴井 隆二  （あない りゅうじ）

プロフィール

1972年（昭和47年）12月6日生まれの50歳。熊本学園大学経済学部卒。2002年9月に穴井りゅうじ社会保険労務士事務所を開設。労務問題解決コンサルタントとして、「労務問題の未然防止」と「労務問題解決」に特化したサービスを提供。著書に「訴訟リスクを劇的にダウンさせる就業規則の考え方、作り方」（労働新聞社）など多数。趣味はトライアスロン、トレイルランニング、大型バイク

クラウド型の社員育成型人事評価システムを提案

　「その会社の労務管理をみれば、会社の本質が見えてくる」と穴井代表。労務管理の内容は多岐にわたり、企業は人材不足、人材定着、人材育成、生産性向上、長時間労働の是正、処遇改善、職場環境の整備、高齢者の就業促進、外国人雇用、子育・介護等と仕事の両立など多くの課題を抱える。まさに働く環境整備や処遇改善は会社の責務ともいえる。同事務所では、人事コンサルティング、特に人事評価制度の構築を行うことで、会社の成長戦略や人材育成の支援をしている。具体的には次世代リーダーの育成を重視した制度設計、上司・部下の信頼関係構築、実務にマッチングした評価項目の設計、評価者トレーニング、社員一人一人が成長する仕組み（１ｏｎ１、観察記録、フィードバック等）を設計・構築から運用までサポートしている。「多くの経営者から人事評価制度が機能していないと相談を受けます。人事評価制度で最も難しいのは、制度の構築や設計ではなく、現場での運用を継続させることです。当事務所では、この運用を継続させ定着させることを重点にコンサルティングを行っています。またクラウド型の人事評価システムにより、評価・観察・フィードバック・処遇の管理が一元化できます」と人事評価制度のポイントを語る。「人事評価制度は、採用・定着・人材育成・人材の適材適所・給与・昇給・賞与・社員のモチベーション向上・業務の効率化・生産性の向上など、すべてにリンクしています。人事評価制度は、まさに労務管理の急所と言えます」。アドバイスだけではなく、ゴールまで導くコンサルティングを手法が同事務所の特徴でもある。