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Leaders 2024熊本のトップ群像

潟cgーレンフロイデ  
 齊藤 寛樹  (さいとう ひろき)

  社長
Kumamoto BMW 下通店の前で「気軽に足を運んでもらいたい」と話す齊藤社長
Kumamoto BMW 下通店の前で「気軽に足を運んでもらいたい」と話す齊藤社長
プロフィール
大分県竹田市(旧荻町) 出身。1975(昭和50) 年2月28日生まれの49歳。大阪モード学園卒。外資系アパレルメーカーなどでデザイナーとして勤務後、2014年3月潟hゥ. ヨネザワ入社、 人材課に配属。15年から「聚楽」の立ち上げ責任者、館長を務め、その後、潟Vュテルン熊本を経て、18年4月潟cgーレンフロイデ入社、18年6月常務取締役、19年6月専務取締役、20年6月から現職。趣味は音楽、デジタル関連
「人間力」を磨き強固な組織づくりを目指して
 「MINIの光の森移転やBMWの下通店出店など、昨年まではチャレンジの年でした。2024年以降は新たなステップの年として、社員の人間力に一層磨きをかけ、あらゆる社会情勢にも対応できる強固な組織づくりを目指していきたい」と話すのは潟cgーレンフロイデの齊藤寛樹社長。コロナ禍や半導体不足、国際紛争などに影響を受けてきたこの数年を振り返り、「社員の知恵や工夫があったからこそ、ピンチを乗り越え、顧客満足度を高めてくることができた」と人間力〞の重要性を語る。
 BMW下通店ではTSMC関連の来店客が多く訪れ、試乗や成約につながるケースが増加。店舗を拡張したインター店ではサービス棟2階にカフェスペースを設け、くつろげる空間を充実させた。また、MINIでは菊陽町や地元繁栄会と連携した店舗づくりを進めている。こうした店舗の立地条件に加え、TSMC進出の話が出始めた頃から、翻訳アプリの導入やスタッフの配置など外国語対応の準備に一早く取り組んできた結果が現在、実績として表れ始めているという。ここにも、発想と行動を生み出す社員の人間力が感じられる。日頃の社内ミーティングや学びの機会を重視する同社。全国のBMW正規店を訪ね、他店の持つ強みを参考に現場で生かせるものは生かしていきたいと接客や組織づくりに向けた学びを深めている。「今後も人間力アップを図っていきたい」と齊藤社長は抱負を語る。
〒861-8029 熊本市東区西原3-5-3
TEL096(386)2000
https://kumamoto.bmw.jp/ http://www.kumamoto.mini.jp/
設立/1976年1月16日 資本金/5000万円 事業内容/BMW、MINI正規ディーラー 従業員数/96人 役員/代表取締役会長 米澤誠、 代表取締役社長 齊藤寛樹、 専務取締役 若杉浩治、 常務取締役 古賀諭 事業拠点/新車ショールーム Kumamoto BMW 2店舗、 MINI KUMAMOTO 1店舗、 中古車ショールーム Kumamoto BMW BMW Premium Selection熊本インター/MINI NEXT熊本 1店舗、 サービス工場2カ所 関連会社/ドゥ.ヨネザワ企業グループ
※この記事内容はくまもと経済3月号(2024年2月29日発行分)の掲載内容です。