ネイチャー生活倶楽部  
 冨田祐次郎　垂見和子  （トミタ　ユウジロウ　タルミ　カズコ）

プロフィール

冨田社長　熊本市出身。1957年12月7日生まれ。大卒。ハウスメーカーから、2007年ネイチャー生活倶楽部監査役を経て、2015年代表取締役に就任。趣味は釣り

垂見理事長　菊池市隈府出身。1956年3月2日生まれ。熊本県立女子大学文学部卒（現熊本県立大学）。1996年8月�潟lイチャー生活倶楽部設立。ビスネット主催、消費生活アドバイザー、「なっとく！企業」認定。趣味は三味線

価格を維持し、より会員が主体となる活動モデルを展開

　「自分たちが抱える��髪・肌・全身の悩み〞、使うモノに抱いてきた��不安や疑問〞を自分たちでどうにかしたい」と立ち上げたネイチャー生活倶楽部。全国の専門家・開発者と生活者を繋ぎ、原因追究から解決策となるシャンプーや石鹸の開発まで行い、20品目の商品を創作した。　「近年は気候変動などの変化が、髪や肌の悩みを加速させていることをひしひしと実感」。そんな中、史上最も暑かった昨年の夏。今までにない��髪の悩み〞が続々と寄せられた。
　そこで急遽オンライン会議を開催。全国各地の会員、シャンプー開発者の�潟Vュア根本重幸室長、国際毛髪皮膚科学研究所の本山典子先生など、約２００名で意見交換を行った。　「暑すぎて髪がバサバサ。抜け毛が増えた。痒みがとれない。シャンプーでどこまで対応できる？」という会員に対し、「とにかく頭皮を傷めないこと。刺激のないシャンプーを選び、充分な予洗い、すすぎも大事」と毛髪専門家のアンサー。「ネイチャーの製品なら安心して使用できる」と高い評価を得た。
　「コロナ禍以降、オンラインツールを使われる方が増えた。全国数万名の会員の方とさらに密に連携できる」と同倶楽部。より多くの継続的な支援を得るため、昨年値上げした商品価格を一月より元に戻し、原点回帰戦略に転換した。
　また今後、情報収集・対応もＡＩ導入を検討。職場の働き方改革を実施しながら次代の活動モデルを展開していく。