司法書士法人 アップサクシード  
 中嶋 亜志火  （なかしまあしび）

プロフィール

熊本市出身、1977（昭和52）年9月5日生まれの47歳。熊本高校-九州大学法学部法学科卒。2000年司法書士事務所に就職、04年司法書士試験・行政書士試験合格、05年27歳という当時県内最年少の若さで開業。熊本県司法書士会員、熊本県行政書士会員、（一社）家族信託普及協会会員。趣味は水泳、マラソン、料理

20周年、感謝を胸に新たなステージへ

　司法書士法人・行政書士法人アップサクシードは、不動産登記や商業登記、相続手続きに強みを持ち、個人・法人の財産を守る法的支援を提供している。２００５年に中嶋司法書士事務所として創設した同法人は今年で20周年を迎え、司法書士、行政書士、家族信託専門士などの専門家、組織力を活かし、次なるステージへ歩む。
　２０２５年のスローガンは「チームワークと健康リテラシーの向上」。ベテランスタッフによる指導・教育を強化し、組織全体のレベルアップを図る。また、健康に関する正しい知識の提供や実践機会を増やしており、社員の健康意識向上にも余念がない。業務面では、不動産に関する手続きに長け、ビルディング支援や不動産取引を法的にサポート。24年４月から義務化された相続登記の申請義務化の対策として、独自のマニュアルを作成し、ホームページで公開しているほか、企業の事業承継やM&A、個人向けの「家族信託」にも注力し、総合的な対策で円満な相続を実現し続ける。
　さらに、地元メディアへの寄稿を通じて不動産相続に関する情報提供を推進。地域社会に根ざした情報発信を行い、法的知識の普及にも貢献している。「常に感謝を抱き、AIの活用と人間の創造力を融合させ、より良いサービスを提供していく」と中嶋代表は意欲を示す。法的支援の専門家集団として、新たな挑戦を続けていく。