みらいコンシェルジュHD  
 山浦 章太  （やまうら　しょうた）

プロフィール

合志市出身、1990（平成2）年6月16日生まれ、34歳。熊本電波工業高等学校3年修了退学。2017年5月15日同社設立。19年4月1日�潟Oッドバイバイ設立、20年2月10日�鰍ﾝらいディベロップメント設立、23年5月�鰍｢えコレ設立、24年8月�潟vロモートウェブをグループ化。趣味は仕事と投資。座右の銘は「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」

顧客・従業員満足度をＤＸを通じて最大化

　不動産売買仲介業などのお家の総合窓口「ＣＲＡＳ」や「グッドバイバイ」などを手掛けるみらいコンシェルジュＨＤは創業８年目でグループ売上高22億円で右肩上がりの成長を続けている。　
昨年８月、ウェブサイト制作、広告運用などの�潟vロモートウェブの株式を１００％取得しグループの１社とした。両社の得意分野を活かし、課題解決コンサルやＤＸ化に関する業務など担う。エンタメ事業にも進出する予定で、その一環として昨年11月、ライブハウス「Ｂ．９」で取引先などを招いた感謝祭を開いた。屋台を設置したお祭り形式のイベントで、今年度以降も感謝祭やライブハウス等を活用したイベントを開催する。　また昨年は熊本市西区河内町と同市中央区横手３丁目にそれぞれ民泊をオープン。インバウンド需要を見据えたもので、社員のワーケーションや保養目的としても活用する。今年は熊本市中央区坪井、小国町、牛深町でも開業する予定で現在準備を進めている。ＤＸ化を先進的に行う点も特徴で、社内向けにＡＩをいち早く導入し、業務の省人化・効率化を実現。現在は売買物件を探す顧客向けにＡＩを活用した情報提供サービスを開発している。　
山浦社長は「顧客・従業員の満足度（ＣＸ・ＥＸ）をＤＸで最大化させたい。県・九州で一番働きたいと思える会社を目指しており、県では３年以内に実現させる」と意気込みを語った。