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潟cgーレンフロイデ  
 齊藤 寛樹  (さいとう ひろき)

  社長
Kumamoto BMW 熊本インター店、新型「BMW X3」
Kumamoto BMW 熊本インター店、新型「BMW X3」
プロフィール
大分県竹田市(旧荻町)出身。1975(昭和50)年2月28日生まれの50歳。大阪モード学園卒。外資系アパレルメーカーなどでデザイナーとして勤務後、2014年3月潟hゥ.ヨネザワ入社、人材課に配属。15年から「聚楽」の立ち上げ責任者、館長を務め、その後、潟Vュテルン熊本を経て、18年4月潟cgーレンフロイデ入社、18年6月常務取締役、19年6月専務取締役、20年6月から現職。趣味は音楽、デジタル関連
未来を見据え“自己研鑽”を
 今年1月、先進テクノロジーを実装した人気のSUV、新型「BMW X3」が発売された。さらに3月には新型「MINIコンバーチブル」が発売され、待望のMINIファミリーが全て揃うフルモデル元年として注目が集まる。
 魅力満載の車種に期待が高まる一方で、世界情勢や自動車業界を取り巻く予測不可能な問題に直面することが増えている昨今。生産・流通の諸問題や出荷前確認などによって納車に時間を要することもあるという。BMWとMINIの正規ディーラーとして「メーカー、お客様、双方とのコミュニケーションを重視し、安心していただけるサポート体制で対応してきたい」と潟cgーレンフロイデの齊藤寛樹社長は話す。
 TSMCの進出で活気付く熊本。同社では翻訳アプリなどを活用し、人と人とのつながりを大切にしてきたことで、信頼関係の構築が連鎖的に広がり、台湾からの顧客増加につながっているという。昨年7月には菊陽町にEV車「BMW iX」の無償貸与を開始、地域連携にも力を入れる。また、EV車の普及に向け、店舗や熊本ゴルフ倶樂部(城南・湯の谷)への充電設備の設置を進めてきた。
 齊藤社長は少しでも社員の学びに貢献したいと「社長報」を自ら作成し、情報発信に努めている。「社員が一丸となり未来を見据え、自己研鑽に取り組み、個々が成長できる組織づくりで、目標達成への意識を高めていきたい」と意欲を見せる。
〒861-8029 熊本市東区西原3-5-3
TEL096(386)2000
https://kumamoto.bmw.jp/ http://www.kumamoto.mini.jp/
設立/1976年1月16日 資本金/5000万円 事業内容/BMW、MINI正規ディーラー 従業員数/96人 役員/代表取締役会長 米澤誠、 代表取締役社長 齊藤寛樹、 専務取締役 若杉浩治、 常務取締役 古賀諭 事業拠点/新車ショールーム Kumamoto BMW 2店舗、 MINI KUMAMOTO 1店舗、 中古車ショールーム Kumamoto BMW BMW Premium Selection熊本インター/MINI NEXT熊本 1店舗、 サービス工場2カ所 関連会社/ドゥ.ヨネザワ企業グループ
※この記事内容はくまもと経済3月号(2025年2月28日発行分)の掲載内容です。