Leaders 2026熊本のトップ群像

渇ヘ田印刷  
 河田 猛宏 山下 康則  (かわた たけひろ やました やすのり)

  社長 専務
左が河田社長、右が山下専務
左が河田社長、右が山下専務
プロフィール
かわた たけひろ
熊本市東区出身、1987(昭和62)年2月8日生まれの39歳、亜細亜大学経済学部経済学科卒業、2009年4月東京の水上印刷鞄社、その後12年4月渇ヘ田印刷に入社、19年6月専務取締役、20年6月社長に就任

やました やすのり
熊本市出身。1982(昭和57)年8月30日生まれの43歳。佐賀大学理工学部卒。ITシステム開発や印刷業などの勤務を経て2022年同社に入社し専務取締役就任
印刷×デジタルで「心を伝える」情報発信
 創業から63年、顧客第一主義を掲げる渇ヘ田印刷は、最新のAI技術を積極的に導入し、印刷の枠組みを越えた新たな価値創造に挑んでいる。現在はAIチャットボットやAI会議録作成ツールを自治体や民間企業へ提案しているほか、情報発信の経験を活かしたSNS運用やDX支援など、時代に即した高付加価値サービスを展開。多方面から高い評価を獲得している。
 生産体制も県内屈指の規模を誇る。工場には最新鋭のA全ハイブリッドUV印刷機や高速自動封入・封緘(ふうかん)機を導入。デザインから印刷、発送までをワンストップで対応し、無線綴じ12鞍などの強力なラインで、高品質な製本を実現している。社内では校閲作業のAI自動化による工数削減やデータの一元管理も推進し、生産性の向上を徹底。これにより顧客との厚い信頼関係を築いている。
 一方で、企業の成長には社員の組織力が不可欠とし、福利厚生の拡充にも注力。昨年は評価制度を刷新したほか、パート従業員の家族まで招待した大規模な社員旅行を実現した。「印刷×デジタルでお客さまを支えるとともに、社員の幸せを追求するES(従業員満足度)向上に終わりはない」と河田社長。デジタルとアナログが融合する印刷業界の未来を見据え、同社は社員と共に絶え間ない挑戦を続けていく。
〒861-4101 熊本市南区近見8-5-105 
TEL096(353)1049 FAX096(353)1044
http://www.kawata-p.co.jp

設立/1963(昭和38)年 資本金/1,000万円 事業内容/総合印刷業 従業員数/40人 出先/東京支店 〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-60-2 パークハイツ2階16号 TEL03(6278)8065 FAX03(6278)8837 関連企業/潟ニアス
※この記事内容はくまもと経済3月号(2026年2月28日発行分)の掲載内容です。