トップ Leaders 熊本のトップ群像 (社福)恩賜財団 済生会熊本病院・予防医療センター
Leaders 2026熊本のトップ群像

(社福)恩賜財団 済生会熊本病院・予防医療センター  
 中尾 浩一/満崎 克彦  (なかお こういち/みつざき かつひこ)

  社長/センター長
済生会熊本病院の予防医療センターで。中尾浩一院長(右)と満崎克彦予防医療センター長
済生会熊本病院の予防医療センターで。中尾浩一院長(右)と満崎克彦予防医療センター長
プロフィール
なかお こういち
大分県出身。1985年熊本大学医学部卒業。92年同大学大学院医学研究科卒業(医学博士)。92年国立循環器病センター(現・国立循環器病研究センター)心臓血管内科。95年米国コロラド大学ボルダー校分子細胞発生生物学部門。97年済生会熊本病院循環器内科入職、2007年同循環器内科部長、17年同院長。専門分野は心血管インターベンション、循環器集中治療

みつざき かつひこ
熊本県出身。1991年熊本大学医学部卒業後、同大学医学部放射線医学教室入局。2004年済生会熊本病院予防医療センター医長、20年済生会熊本病院予防医療センター長就任。日本医学放射線学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化管がん検診学会理事、日本CT検診学会理事
先進性追求し、質の高い予防医療を提供
 「医療を通じて地域社会に貢献します」という理念のもと医療活動に取り組む済生会熊本病院。同院の基本方針の一つ「予防医療」を担う予防医療センターは質の高い医療と先進性を追求した検査を提供。年間約3万5千人が健診に訪れている。
 病院併設型の健診施設として、精密検査や治療が必要な際には同院と速やかに連携。最新医療機器の導入を推進し、内視鏡機器は8台中4台に腫瘍と非腫瘍を判別するAIが搭載されている。6月には日本で3台目、西日本初となる立位CTを導入する計画で、検査
の高精度化や負担軽減につなげる狙いだ。また、遺伝性腫瘍のリスクがある人を対象にした個別化がん検診も全国に先駆けて実施。満崎克彦センター長は「最新機器や有効性のある検査をいち早く取り入れ、地域の方にその恩恵を還元していきたい」と話す。
 24時間365日を通して健康管理をサポートする「会員制健康クラブL‘cord」には現在は900人ほどが入会。会員向けのMFC(メディカル・フィットネス・センター)では健診データをもとに健康増進を支えている。さらに、受診者の満足度も重視。スタッフの接遇や空間づくりにも注力している。
 「最先端の医療を提供するとともに、今後重要性を増す予防医療の提供と周知に取り組む」と満崎センター長。「上質と信頼」をコンセプトに、一人ひとりに寄り添い健康をサポートしていく。

861-4193 熊本市南区近見5丁目3-1 TEL0963518000 https://sk-kumamoto.jp/

設立/1935(昭和10)年916日 病床数/400床 職員数/2097人 標榜科/内科、外科、消化器内科、消化器外科、整形外科、呼吸器内科、呼吸器外科、腫瘍内科、糖尿病内科、泌尿器科、腎臓内科、心臓血管外科、循環器内科、脳神経外科、脳神経内科、放射線科、麻酔科、救急科、病理診断科、リハビリテーション科 国際医療機能評価機関(JCI)認証病院 関連施設/済生会みすみ病院、済生会熊本福祉センター

※この記事内容はくまもと経済3月号(2026年2月28日発行分)の掲載内容です。