Leaders 2026熊本のトップ群像

潟oンズ  
 宮ア 聖二郎  (みやざき せいじろう)

  社長
宮ア聖二郎社長(右から2人目)と大村秀昭取締役(同3人目)。熊本市東区健軍2丁目の本社前にて
宮ア聖二郎社長(右から2人目)と大村秀昭取締役(同3人目)。熊本市東区健軍2丁目の本社前にて
プロフィール
熊本市出身、1961年4月13日生まれの64歳。熊本工業高校建築科を卒業後、建設会社などに勤務。2016年11月に独立し不動産賃貸のエム・エスプラン(同)代表取締役に就任、翌12月建築・土木工事業務を開始した。17年2月潟oンズに組織・社名変更し、同年12月太陽光発電事業に参入。19年2月建設業許可を一般建設業から特定建設業に切り替え、20年4月コインランドリー事業を立ち上げた。趣味はマラソン、ゴルフ
5期連続での増収達成へ、次代のリーダー育成に意欲
 2013年の創業以来、社名の由来である「絆」を不変のテーマに掲げ建築工事業を展開する潟oンズ。セブン―イレブンの店舗建築を皮切りに、保育園や医療施設、マンション、さらには官公庁物件へと受注の幅を広げてきた。25年3月期決算で過去最高の約16億円を売り上げ、26年3月期では売上高24億円と5期連続での増収達成を見込む。この躍進を次なる成長につなげようと、昨年4月、土木工事専門の新会社「潟潟сY」を設立した。土地造成などを自社で担うなど、より効率的な施工体制を確立。宮ア聖二郎社長は「事業領域の拡大やM&Aも視野に、組織力をより強固なものへ高めていく」と、さらなる高みを見据える。
 その視線の先にあるのは、持続可能な組織の構築だ。世襲制を否定し、社員の中から次代の経営者を育てる方針を示す。「有資格者の高齢化が進む業界だからこそ、若い力には大きなチャンスがある。会社を支え、自ら動かしていく気概を持った人材に、この『絆』をリレーしたい」と、将来を担う若者に期待を寄せる。
 毎朝1時間の清掃活動を欠かさないなど、地域貢献への取り組みを地道に継続。社内に飾られた感謝状の数々は、誠実さを重んじる社風の表れでもある。安定した経営基盤を足場に、社員が夢を描ける自己実現の場へと進化を続ける同社は、自らの手で未来を切り拓きたいと願う若い情熱にとって、この上ない活躍の舞台でもある。

862-0911 熊本市東区健軍2-25-1 TEL0962431700 FAX0962738903 https://banzu.co.jp

設立・創業/20134月 資本金/2,500万円 事業内容/建築(店舗・商業ビル・共同住宅等)・土木の設計・施工、不動産賃貸(コンビニ、戸島西駐車場、戸島西賃貸マンション)・売買、コインランドリー業(「フトン巻きのジロー」戸島西店・健軍店・西原店)、太陽光発電・売電事業(発電所:阿蘇郡高森町、鳥取県米子市彦名町ほか) 売上高/159,600万円(20253月期) 役員/代表取締役:宮ア聖二郎、取締役:宮アてい、楢木野しほ、大村秀昭 従業員数/25人(20262月現在) 関連会社/潟潟сY(土木工事業)

※この記事内容はくまもと経済3月号(2026年2月28日発行分)の掲載内容です。