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潟ネザワ  
 柴田 賢示  (しばた けんじ)

  社長
プロフィール
福岡市出身、1964(昭和39)年生まれ、61歳。西南学院高校‐早稲田大学商学部卒。87年東京都の商業施設企画会社、89年HOYA情報システム勤務を経て、2001年4月ヨネザワグル―プの社会福祉法人に事務長として入職。16年8月潟ネザワ専務取締役、24年4月代表取締役社長就任
温かく寄り添う「眼鏡作製技能士」がいるお店
 「人的資源戦略」と「情報資源戦略」を二本柱に事業を展開する潟ネザワの柴田社長。なかでも、この1年とくに力を注いできた取り組みの一つが、国家資格「眼鏡作製技能士」の育成と認知度向上だ。同社には現在、同資格を有する技能士が254人在籍。オンライン予約で同技能士を指定できる新サービスも開始し、全店舗で専門家が医療機器としての眼鏡選びを一人ひとりに寄り添い丁寧にサポートする。補聴器についても同様で、認定補聴器技能者が148人在籍する。
 柴田社長は「専門的な技能や知識はもちろんだが、人と人との接点を大切にしてきたヨネザワらしい丁寧なおもてなし〞の心を、お客さまから評価していただけることが何よりうれしい」と、同社の強みを語る。地域密着型の企業として、「小さく、狭く、濃く、深く」という信条を大切に、着実に前進を続けている。
 コンタクトレンズのウェブ注文対応など、時代の変化に合わせてAIやDXも積極的に取り入れ、業務の効率化を進める一方で、「やはり大切なのは人間力。これからもお客さまに温かく寄り添える人材の育成と、居心地のよい店舗づくりに力を注いでいきたい」と柴田社長は語る。
 入社後の資格取得を支援し、社員一人ひとりの成長を後押しする同社。仕事を通じて自ら挑戦できる環境づくりにも、今後さらに力を入れていく考えだ。「誠実・創造・躍動」の社是を基礎に、「ここで働く社員の豊かな生活実現にも努めていきたい」と柴田社長は力強く話す。
〒862-0950 熊本市中央区水前寺6丁目1-38
TEL096-381-6606 https://www.yonezawa-web.co.jp
創業/1974(昭和49)年2月 設立/1974年5月 資本金/9064万円 事業内容/メガネ、コンタクトレンズ、補聴器、福祉機器、光学機器、その他関連商品等の販売 売上高/141億円 従業員数/約1,000人 店舗数/220店舗(九州各県・山口県・宮城県) 関連会社/ドゥ.ヨネザワなど
※この記事内容はくまもと経済3月号(2026年2月28日発行分)の掲載内容です。