Leaders 2026熊本のトップ群像

平田機工  
 平田 雄一郎/前田 繁  (ひらた ゆういちろう/まえだ しげる)

  社長
プロフィール
ひらた・ゆういちろう
1961(昭和36)年8月23日生まれの64歳。89年平田機工鞄社。米国など海外拠点勤務等を経て、2011年4月から現職。熊本経済同友会代表幹事、熊本県工業連合会理事、「ロアッソ熊本をJ1へ」県民運動推進本部長も務める

まえだ・しげる
1961(昭和36)年1月1日生まれの65歳。79年平田機工鞄社。事業本部熊本第一事業部長、執行役員事業本部長などを経て、25年4月から取締役副社長執行役員を務める
「人技幸献」の精神を軸に、新たな成長ステージへ
 社長就任以来15年間、グループの成長と経営基盤の強化、新事業創出に邁進し続けてきた平田雄一郎社長。「さらなる成長を遂げるために社長交代を決意した」と述べ、4月1日付で代表権を有する会長に就任する。経営のバトンを受け取る前田繁副社長は、創業75周年を迎える同社の歴史において、プロパー出身として初めて社長に就く。「人技幸献」の精神を受け継ぎ、47年間にわたり積み上げてきた多彩な経験を礎に、新たな成長ステージに挑む。
 前田次期社長は「社員の成長が会社の成長であり、高い専門性と情熱を備えた人材こそが当社の強み。お客さまが抱える課題を、技術力で解決していきたい」と語る。中期経営計画で掲げる、営業利益100億円の達成に向け、既に動き始めている。AIやデータセンターの需要拡大を見据え、昨年10月に取得した七城第二工場を5月に稼働開始する計画だ。これにより点在していた半導体関連事業の生産機能を本社に集約し、DXを活用しながら全社的な効率化を一段と進めていく。
 平田社長は、前田次期社長を支え、対外的活動や地域貢献分野に注力する。ロアッソ熊本のトップパートナーとしては9年目を迎え、昨年のサンクスマッチには1万8千人が来場。熱い声援で熊本を盛り上げた。また、熊本地震10年の節目として、地域と連携して取り組む「GO!GO!ラリーin熊本」にも協賛。「熊本に生まれ、地域と共に歩んできた平田機工。これからも地域の未来を創る企業として社会貢献活動を続けていきたい」と両氏は語る。
〒861-0198 熊本市北区植木町一木111番地
TEL096(272)0555 FAX096(272)7901

設立/1951(昭和26)年1229日 資本金/263396万円 事業内容/各種生産システム、産業用ロボットおよび物流関連機器等の製造ならびに販売 売上高/8848379万円(20253月期) 従業員数/2347人(連結・253月末時点) 国内事業所/本社・熊本工場、東工場、楠野工場、七城工場、関東工場(栃木県)、関西工場(滋賀県)、東京オフィス 関連会社/タイヘイテクノス梶A潟gリニティ、ヒラタフィールドエンジニアリング鰍ルか、海外に7社(アメリカ、メキシコ、シンガポール、マレーシア、中国2社、台湾)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2026年2月28日発行分)の掲載内容です。