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熊本県信用保証協会  
 北川 正  (きたがわ ただし)

  会長
プロフィール
1946(昭和21)年8月20日生まれ、62歳。熊本市出身、済々黌高校−熊本大学法文学部法学科卒。69年県庁入庁、98年林務水産部次長、99年総務部次長、01年総務部総括審議員兼総務部次長、02年総合政策局長、04年総務部長、06年県庁退職。06年6月より現職。
熊本の頑張る中小企業を積極的に支援
 中小企業者が金融機関から事業資金を借り入れる際に「信用保証」により、スムーズな資金調達をサポートする熊本県信用保証協会。北川正会長は「信用保証制度の仕組みが大きく変わる中で、中小企業のニーズを反映した新しい保証制度も次々と創設されている。当協会では、その周知徹底や中小企業の支援体制の強化に全力を注ぎ、熊本の経済を支える頑張る中小企業を積極的に支援していきたい」と語る。
 新しい保証制度では、昨年10月31日、国の緊急経済対策の1つとして「原材料価格高騰対応等緊急保証制度」を創設。県内では、同協会や地元の金融機関による周知の結果、初日は全国で最も多い3千件を超える相談があり、現在約7千件の利用があるなど、中小企業の事業資金として有効に活用されている。また昨年12月には、中小企業の急な資金需要にも迅速に対応できる「予約保証制度」を創設。また、流動資産を担保とした保証制度や、事業再生、再チャレンジ支援に対応した保証制度のほか、小規模事業者に配慮した保証制度など中小企業のニーズに即応しうるさまざまな保証制度かおり、「こういった制度を上手に利用して、この厳しい時代を乗り切ってほしい」と話す北川会長。
 同協会では、各種保証制度の周知と共に「中小企業経営診断システム(MSS)」による財務診断や、社団法人中小企業診断協会と連携して、中小企業診断士を派遣する「経営サポート制度」による相談なども実施。商工団体等と連携した移動金融相談会なども開催し、中小企業の経営支援の強化を図っている。
 今年の3月には設立60周年を迎える同協会。北川会長は「来年度は当協会にとっても大きな節目の年。より身近で利用しやすい『顔の見える保証協会』を目指し、より一層の職員の能力向上、経営支援の強化に取り組み、地域経済の活性化に貢献していきたい」と話している。
〒860−8551 熊本市安政町3−13(熊本県商工会館内) TELO96(325)3221 http://www.kumamoto-cgc.or.jp/ 
設立/1949(昭和24)年3月31日 基本財産(資本金に相当)/206億円(08年3月末現在) 保証利用企業者/18,961企業(09年1月末現在) 保証債務残高/3,087億8,075万円(09年1月現在) 役職員数/77人 支所/八代支所,玉名支所,天草支所
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。