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熊本不二コンクリート工業  
 山田 純策  (やまだ じゅんさく)

  社長
プロフィール
昭和12年5月13日生まれの71歳、本渡市南新町出身、31年天草高校−35年法政大学法学部卒、同年帝国ヒューム管鞄社、48年退社、同年熊本不二コンクリート工業叶ン立、代表取締役社長、社団法人菊池法人会会長、二男、一女。趣味は旅行、長男敬太さんは同社専務取締役。長女麻紀子さんは合志市で司法書士事務所を開業。次男健二さんは社会福祉法人東康会 副施設長。
財務の健全性と需要の掘り起こしで難局を克服
 「輸出産業の低迷が、建設業にも大きく影響しています。ただコンクリート二次製品業界は、生活インフラ整備には欠かせないことから、公共工事としての発注量はある程度見込めるのはたいへん幸いです」。と語る地場大手コンクリートニ次製品メーカー・熊本不二コンクリート工業鰍フ山田純策社長。本格的な景気後退の影響が地方経済へと押し寄せる中、今後の経営方針として山田社長は、公共工事、民間工事それぞれでの積極的な営業活動、さらなる民間需要の掘り起こし、財務内容の健全化、新商品の開発などを挙げた。「公共工事の発注量が年々減少する中、今後は民間需要の掘り起こしがたいへん重要です。顧客からの注文に対して即座に対応できる在庫の確保、幅広いニーズに応えられる商品バリエーション。この二つは、民間重要開拓のために是非必要な要件だと考えています。厳しい市場環境の中では、発注者の求めに応じた納品が迅速にできなければビジネスチャンスを逸してしまいます」。
 一方で、厳しさを増す市場環境が、建設現場の今後一層の効率化を指し進めると言われている中、現場打ちのコンクリートエ事から、工事費用のコストダウン、省力化につながる優れた二次製品が、今まで埋もれていた需要の開拓につながるのではと、山田社長は今後の動向に期待をにじませる。
 「企業経営にとって重要なのは『信用』。借り入れに依存しない健全な財務体質を維持することが、顧客との取引を円滑にし、自社の信用力を向上させ、金融機関からの支援も受けやすい状況を生む」。財務の健全性が、企業の評価を大きくか左右すると、山田社長は最後に語った。
〒861−1214 菊池市潮水町田島2444 TEL0968(38)3131 http://www.1.ocn.ne.jp/~kumafuji/index.html
創業・設立/昭和48年 資本金/1,000万円 事業内容/コンクリート二次製品製造販売・「道路用コンクリート製品(∪字側溝、L型等)・下水道用コンクノート製品(組立マンホール、各種枡等)・農業用コンクリート製品(FNDベンチ等)・その他各種コンクリート製品の製造販売」 売上高/24億(2008年6月期)従業員数/135人 出先/天草営業所(上天草市松島町)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。