トップ Leaders 熊本のトップ群像 医療法人社団人優会 熊本放射線外科
Leaders 2009熊本のトップ群像

医療法人社団人優会 熊本放射線外科  
 古後 佳生  (こご かせい)

  理事長・院長
定位放射線治療装置「ノバリス」をバックに
定位放射線治療装置「ノバリス」をバックに
プロフィール
菊池市出身、1963(昭和38)年3月17日生まれの45歳。熊本高校−熊本大学医学部卒。01年、医療法人社団人優会設立、熊本放射線外科開業。05年、九州で初めて「ノバリス」を導入、10年春、国内初の「ノバリスTx」を導入予定。脳神経外科認定医
国内初、最新の定位放射線治療装置導入へ
 熊本に国内のみならず世界的にも指折りの放射線治療専門クリニックがある。熊本放射線外科は、九州で同院にしかない定位放射線治療装置「ノバリス」と、「サイバーナイフU」を駆使し最先端のがん治療に取り組む民間の医院だ。01年にサイバーナイフ治療で開業、05年にノバリスを導入し、わずか3年半で治療症例数は2千症例超に。その数は世界最多。同院を訪れる患者は今も確実に増え続けているのである。「紹介元である県内外の200近い医療機関からの信頼を得たことが大きいと思う」と古後院長。何より、この人のがん治療に対する並々ならぬ熱意が現在の熊本放射線外科をつくったと言っても過言ではないだろう。
 もう一つビッグニュースがある。早ければ2010年早々に国内初となるノバリスの最新機種を導入し、春頃にも稼動させる予定だ。増設する診療棟の工事費含め導入費用は10億円にも上る。このアバリスTx」は既存機種に比べ放射線の照射範囲が広く、治療時間が短いのが特徴で患者のストレスを軽減するメリットも。法人名の通り“人に優しい医療”を深める投資ともなりそうだ。Txの導入で西日本全域からの受け入れ体制が整う同院。「九州新幹線の全線開業で当院の役割も増すと思う。万全の体制で備えたい」。古後院長の念頭にあるのは常に新時代の医療サービス、だ。
〒862-0941熊本市出水7丁目90番2号 TEL096(370)0712 IP050(5519)7100 FAX096(214)3712 http://www.radiosurgery.or.jp.  E-mail:ck2novalis@radiosurgery.or.jp
設立/2001年 診療科目/脳神経外科、放射線科、外科 導入機器/ノバリス、サイバーナイフU、MRI、CT、高気圧酸素など 診療日/月曜日〜金曜日(完全予約制) 診療時間/10:00〜18:00
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。