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褐F本ホテルキャッスル  
 斉藤 隆士  (さいとう たかし)

  社長
プロフィール
1942(昭和17)年8月29日生まれの66歳。大分県竹田市出身。四川料理の第一人者・故陳建民氏の師事。建民氏が我が子・陳建一(料理の鉄人)を託した愛弟子の一人である。75年、33歳で新装なった熊本ホテルキャッスル「桃花源」の中国料理長となり、以来、本格四川料理の真髄は全国の中国料理業界に大きな影響を与えている。「自由民主党総裁賞」「日本食生活文化賞」「厚生大臣賞」「陳建民アカデミー賞」「現代の名工」。中華人民共和国から中国料理文化の普及、並びに中国料理の地位向上に貢献した功績により表彰されるなど、数多くの表彰を受けている。
威風堂々の熊本城を真正面に、レストラン「トゥール ド シャトー」
 昨年9月、11階レストラン「ロワール」を全面改装、熊本城の眺望を最大限に生かしたレストラン「トゥールドシャトー」として新装オープンした。1階レストラン「九曜杏」の新装開店、「キャッスルホール」の全面改装に続き、宴会・飲食部門の集大成として完成させたものだ。「改装前に比べると集客が3倍に、特に結婚披露宴の人気が高まり3月以降は満杯状態」とメインバンケットのキャッスルホールより先に予約が入るほどだという。威風堂々とした熊本城と真正面から向き合うロケーションとしては最高のポジションだと言えよう。「名門のフレンチをお城の絶景の中で楽しんで頂きたい」と斉藤社長の長年の夢が実現した。建築の概念からは、歴代の経営陣は誰も発想・実現し得なかった難度の高い数々のリニューアルを、料理人ならではの常識にとらわれない独自の発想で不可能を可能にし計画を断行したのだった。さらに34年越しの夢でもあった3基目のエレベーター(11階トゥールドシャトー直通)も3月10日に完成する予定。
 次の夢はと言うと「上通り側をビジネス、お城側をシティホテルに位置づけ、利用客の異なる二つのホテルの合体をコンセプトに宿泊のリニューアルも」と17年ぶりの客室の全面改装を構想中だという。
 強い逆風下だが、斉藤社長自らが陣頭指揮で牽引してきた社内改革“常時全員フル稼働体制”で培った機動力のあるプロ集団としてサービスに磨きをかけ、時代の荒波を乗り切る覚悟だ。
フレンチレストラン「トゥールドシャトー」
フレンチレストラン「トゥールドシャトー」
〒860−8565熊本市城東町4−2 TEL096(326)3311 http://www.hotel-castle.co.jp 設立/1960(昭和35)年4月20日 資本金/9億6,000万円 事業内容/ホテル業、政府登録ホテル 売上高/41億円 従業員数/210人 役員 代表取締役社長 斉藤隆士、常務取締役・総料理長 善家繁、取締役総支配人 横山雄治、取締役副総支配人/安楽純一、常任監査役 水橋仁、取締役/與縄薫、河津龍介、上野景昭、吉村浩平、長野和男、出田敬雄、中尾保徳、野田正一郎、古荘貴敏、笠日出臣、監査役/小栗宏夫、古場正春(以上在熊役員)
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。