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農業生産法人 有限会社コッコファーム  
 松岡 義博  (まつおか よしひろ)

  社長
敷地内にある観光バナナ園で 左より松岡義雄常務、松岡義博社長、松岡幸雄専務、松岡義清取締役
敷地内にある観光バナナ園で 左より松岡義雄常務、松岡義博社長、松岡幸雄専務、松岡義清取締役
プロフィール
1949年1月30日生まれ、60歳。菊池市の農家に4人兄弟の長男として生まれ、中学校卒業と同時に農業の専門学校(熊本県経営伝習農場)に1年間修学し、農業後継者としての道を歩み始めたが、中山間地での農業の難しさに触れ離農し、横浜へ上京する。11種類の職を転職した後、田舎の自然の素晴らしさを改めて実感し、「過疎こそ宝」を合言葉に故郷に帰り現在に至る。06年に高年齢者雇用開発コンテストで優秀賞、県農業コンクール大会でクランプリとなる個別経営部門賞を受賞、その後の全国大会でもクランプリを受賞。第1回再チャレンジ支援功労者表彰を受賞している。
40年の英知と若き体制の融合で新たな一歩踏み出す
 今年で創業40年の節目の年を迎える農業生産法人コッコファーム。これまで松岡社長を中心に、専務、常務の3兄弟でつくり上げてきた同社の歴史。今年は、培ってきたノウハウを次世代に受け継ぎ、また新たな発想で次のコッコファームを展開していく体制作りの年となりそうだ。
 2000年から10年計画で進められている事業承継。今期は2011年から次期社長に就任する松岡義清取締役が先頭に立ち内部決済を担当。その補佐役に2人の正、副マネージャーが就き31の社内部門を統括する。さらに、それぞれ全社員の三分の一ずつが所属する「ニューリーダーの会(35歳以下)」と「シルバーライフの会(55歳以上)」は、次の若さ社長を支える同社の両輪としての役割が期待され、両会への助言や橋渡し役を松岡社長自らが務める。
 また、やはり10年間じっくりと温め続けられてきた「マルチメディアセンター(仮称)構想」が、いよいよ形となって孵化(ふか)しようとしている。これは、松岡社長が農業を中心とした地域活性を目指すために考案したもの。地域特産を利用した販売所やレストランなどの一般消費者向けの機能と、各分野のプロフェッショナルが集い、チームを組んでプロジェクトの推進や情報発信をする機能を併せ持った拠点となる。
 松岡社長を中心に培ってきた40年の経験と、若きリーダーを中心とした新体制の英知の融合で、新たなコッコファームの歴史が始まりを迎えようとしている。
〒861−1302 菊池市下河原2818 TEL0968(24)0007 FAX0968(24)5056 http://www.cocco-farm.co.jp 
設立/1995(平成7)年 資本金/1,000万円 事業内容/養鶏及び農産物の生産販売、食品の加工・販売、人材育成事業(実農学園)売上高/24億5,100万円(07年度実績)従業員数/119人
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。