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Leaders 2009熊本のトップ群像

西部電気工業  
 笠原 正昭  (かさはら まさあき)

  社長
プロフィール
横浜市出身。1945年1月30日生まれの64歳。慶応義塾大学工学部卒。68年日本電信電話公社(現NTT)入社。福岡本部長、取締役技術部長、NTT西日本常務取締役大阪支店長などを経て2002年6月西部電気工業兜寰ミ長、03年4月社長就任。趣味は囲碁、ウォーキング、ゴルフなど。目下、碁敵を探している。
『安全と品質』を徹底、NGNエリア拡大へ期待
 九州トップの「総合エンジニアリング企業」として、進展するIT社会をインフラ整備の面から支えてきた同社は、これまで順調に業容を拡大してきた。
 昨今の経済状況を受け、笠原社長は、「光ブロードバンドサービス工事の伸び率は、踊り場にさし掛かっている。業界の競争も激化しており、私どももコストダウンにどう対応していくかが、大きなポイントになる」と課題を挙げる。
 その対応は素早い。利益率や生産性の向上を図り、企業体質をさらに強固にするため、社内の体制づくりを急ピッチで進めている。昨年は、経営企画部内に「事業開発室」を発足し、新ビジネス創出を進める一方、企業の社会的責任への取り組みを進めるための「CSR推進部」や営業本部内に「営業企画部」を新設し、営業本部の統括、管理機能を強化している。さらに、昨年10月にブロードバンドの進展により今後成長が見込まれるユーザ系分野の受注拡大を図るために、NTT設備建設本部内に「ユーザ部」を新設した。
 今後の展開について、NTTが進める次世代ネットワーク(NGN)の商用サービスが福岡でスタート、近く熊本市でも開始されるなど「エリアの拡大に伴う、新たな通信設備工事の需要が期待される。また環境事業分野では、太陽光発電事業が一つの芽として育っており、今後更なる成長が望まれる。私どもはグループの基本である『安全と品質』をさらに徹底して、お客様の要望と信頼に応えられる企業になるための努力を続けていく」と60年を超える業歴を持ちながら、次の1OO年に向けて進取の姿勢と原点を忘れない。
〒860−0863熊本市坪井2丁目1−42 TEL096(344)1111 http://www.seibu-denki.co.jp
設立/1947(昭和22)年7月 資本金/16億円 売上高/508億6,400万円(2008年3月期) 事業内容/情報通信設備の設計・建設・保守、電気・管工事、土木工事、太陽光発電・環境関連工事、ネットワークソリューション等 従業員数/1,146人 代表者/代表取締役社長笠原正昭 支社・支店/福岡本社、支社(東京、福岡、長崎、熊本、鹿児島)支店(九州・沖縄に8支店) 子会社・関連会社/西部電設梶A九州通信産業梶A九州電話運輸梶Aひばりネットシステム梶A公栄設備工業梶A兜汢ェ通信工材製作所、九州電機工業梶A叶m和
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。