トップ Leaders 熊本のトップ群像 大成経営コンサルティンググループ
Leaders 2009熊本のトップ群像

大成経営コンサルティンググループ  
 石本 義弘  (いしもと よしひろ)

  会長兼CEO
写真は、石本義弘グループ会長と近藤加代子社長(左)
写真は、石本義弘グループ会長と近藤加代子社長(左)
プロフィール
八代市出身、1960(昭和35)年5月18日生まれの48歳。熊本商科大学卒業。税理士事務所勤務を経て1993(平成5)年に独立、熊本、八代に事務所を構えた。趣味は読書。座右の銘は「出逢い」。「多くの出逢いがあって今の自分がある」と語る。熊本県経営コンサルティング協議会の副会長も兼ねる。
グループカを生かし、スピード感ある企業経営をサポート
 「右肩上がりの時代は、誰が経営をしても企業は成長したが、『淘汰の時代』に入った。トップの経営姿勢やマネージメント能力が、会社の存亡を左右する時代」と語る石本会長。
 米国のサブプライムローン問題に端を発した世界同時不況の中、「上場企業でさえ、業績の回復には、1、2年かかるとみられている。中小企業が生き残るためには、経営者が情報に対するアンテナの高さや感度を増して、スピーディーに対応すること。加えて経営者自身がポジティブに対応していくこと」と処方箋を示す。
 大成経営コンサルティンググループは、会計事務所を核として、税理士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、行政書士、保険代理店などの各専門家で構成し、財務会計総合コンサルタント業として、企業経営をサポートする。さらに、高度で複雑化する顧客のニーズに応えるため、企業再生やM&A、事業承継、資産運用などを手がける椛D井財産コンサルタンツ熊本や海外貿易商社の椛蜷ャグローバル・トレーディング、介護事業の椛蜷ャアフェクション、NPO法人大成グローバルグッド、大成ベトナムなどを設立し、グループ全体で事業領域を拡大している。
 「言い古された言葉だがピンチはチャンスであり、こうした時代だからこそ小回りの利く中小企業が大きく飛躍できる可能性がある。私どもは経営者のための『ワンストップサービス』の強化を目指し、グループカを生かしてスピード感のある企業経営をサポートしていく」と地元熊本の企業成長を支援する。
〒862−0965 熊本市田井島1−3−50ガレリアU TEL096(377)1101 http://www.taiseikeiei.co.jp/
設立/1993(平成5)年7月 資本金/1億4,000万円(グループ) 事業内容/財務会計総合コンサルタント業 従業員数/グルーブ71人 東京事務所/東京都台東区東上野5−1−4稲荷町ビル3F 八代事務所/八代市花同町11−1ガレリアI 海外事務所/バングラディシュ、ベトナム グループ企業/椛蜷ャ経営開発研究所、椛D井財産コンサルタンツ熊本、潟Gイビス・アソシエイツ、潟Aップワード、エスト保険、椛蜷ャアフェクション、椛蜷ャグローバル・トレーディング、大成経営総合事務所、清永税理士事務所・行政書士事務所、林秀俊税理士事務所、西田司法書士事務所・土地家屋調査士事務所、竹馬社会保険労務士事務所、住江社会保険労務士事務所、秋岡社会保険労務士事務所、的場土地家屋調査士事務所、熊本建設業事務センター、NPO法人大成グローバルグッド
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。