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西日本システム建設  
 赤星 敦  (あかほし あつし)

  社長
プロフィール
1946年12月10日生まれの62歳。熊本市呉服町出身、済々黌高校−熊本大学工学部卒。69年日本電信電話公社(NTT)入社。91年4月大分支店長、93年8月熊本支店長、95年7月法人営業本部大阪営業部長、97年8月西日本システム建設に入社。98年6月取締役副社長、マルチメディア事業本部長、2000年6月から代表取締役社長を務める。趣味は家庭菜園、史跡探訪。
ユビキタス社会の進展に貢献
 「情報通信建設業は比較的景気に左右されにくい業種と言われてきたが、不況が続く中、弊社にも影響が顕著に出てきている」と西日本システム建設鰍フ赤星社長は語る。社内に対する引き締めのため全社員へ「@厳しい時代に向かっていることを覚悟すること、A全社員がそれぞれの立場でベストを尽くして期待以上の結果を出すこと、B人身事故、設備事故等、事故は絶対起こさないこと」の3点を繰り返し強く指示している。厳しい経営環境で生き残るためには、業務の更なる効率化、コスト削減、生産性の向上により、利益の確保に努めるなど企業体質の改善を図っていかなければならないと決意は固い。
 ところで、今日、情報通信の分野ではユビキタス社会の実現に向け、次世代ネットワーク(NGN)の展開が加速されており、具体的には、光インフラの構築、移動通信の拡充、情報家電のネットワーク化、地域イントラの構築などが見込まれる。既にNGNのサービスは九州では今年1月に福岡・九州でスタートし、3月からは熊本へとエリア拡大されることから、シスケンとしては工事体制、営業体制の強化を図っているところである。
 特にNGNを利用した高度なホームユースに対応するために、「NGN推進室」を設置し、営業及び技術のセンタとして充実を図り、実務を通して人材の育成を進めている。また、地域イントラの構築等大型物件の受注増を目指して「広域営業部」を設置し、情報の一元化と広域工事体制を整備した。
 施工会社として品質、安全、納期の厳守は言うまでもないが、情報通信分野は、技術の進歩が早い反面従来からの古い設備も多く利用されている。したがって、新技術も旧来技術も施工から保守まで幅広く対応でき、現場力のある技術者の育成・確保が重要であり、人財育成を着実に忍耐強く取組んでいくことにしている。
〒862−0976 熊本市九品寺3丁目15−7 TEL096(372)1111 http://www.sysken.co.jp
設立/1954年(昭和29)年9月 資本金/8億100万円 売上高/294億円(08年3月期・連結) 事業内容/電気通信設備工事業 従業員数/633人 出先/(支社)福岡市、熊本市、鹿児島市、東京都(支店)大阪、北九州ほか九州各県5カ所 関連会社/西日本電材梶A潟Vステム二シツウ、明正電設梶A西部通信工業梶A潟jースエンジニアリング
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。