Leaders 2009熊本のトップ群像

潟nウディ  
 富永 征男  富永 晃夫   (とみなが ゆきお  とみなが てるお)

  会長     社長
プロフィール
富永征男/上益城郡益城町出身。1938(昭和13)年9月1日生まれの70歳。済々黌高校−神奈川大学卒。趣味はゴルフ。モットーは「信用・協力・和・創意工夫」。富永社長の兄。

富永晃夫/上益城郡益城町出身、1940(昭和15)年8月31日生まれの68歳。済々黌高校−熊本大学教育学部卒。趣味はゴルフ。モットーは「努力と一歩前進」。
新物流体制で前進あるのみ
 2009年のハウディは、富合町に建設していた冷凍冷蔵物流センターの完成で幕を開けた。熊本市内3ヵ所で賃借していた物流倉庫を集約し建設した同センターは、本社を超える2千トン規模の大型物流拠点。4月1日からの本格稼動で、物流コストの大幅な削減、営業エリアヘの物流機能はさらに強化され、前期の年商129億円に対し、今期は135億円を突破する勢いだ。
 「今年の目標は、“新たな進化への挑戦”。富合の物流センターを新たな営業拠点と位置づけた“新物流体制”を築き、デフレや少子高齢化といった業界を取り巻く経済環境に対応すべく、緊張感を持って、この経済不況の時代を乗り越えたい」。富永晃夫社長は、確固たる企業基盤で次世代へ立ち向かう姿勢を崩さない。九州新幹線が全線開業する2011年、同社は会社設立50周年の節目を迎え、さらに次の50年へと歩を進める。富永社長は「これからの時代、変革なくして企業は生き残れない」と強調し、具体的な企業戦略としては、「自社開発商品を軸とした独自化路線の経営で、安全・安心を常に追い求める。そして、お客さまのニーズに応える広域物流企業を目指す」と5年後、10年後の企業の方向性を描く。また、理想の企業創造へ向け、会社の最重要課題としている優秀な人材確保・育成を徹底しており、富永社長の時流にマッチした経営方針と同社の若いバイタリティ溢れる社員が、今のハウディを支えているのは、言うまでもないことだ。
 「地域にとって存在感のある企業でなければならない。そのためには、新物流体制を築き、明るく元気に前進あるのみ」。21世紀におけるハウディの企業像は、着々と、そして確実に見えてきたようだ。
〒862−0967熊本市流通団地1−8 TEL096(377)2111 http://www.howdy.co.jp
設立/1961(昭和36)年11月 資本金/7391万円 事業内容/外食産業食品流通サービス業(業務用食品卸) 売上高/129億円 従業員/190人 出先/◆鳥栖支店:鳥栖市藤木町字若桜3−26 ◆福岡支店:福岡市東区箱崎ふ頭5丁目2番22号 ◆北九州支店:北九州市小倉北区西港町62−1
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。