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みゆきの里  
 富島 博  (とみしま ひろし)

  会長
プロフィール
上益城郡嘉島町出身。1917(大正6)年11月23日生まれの91歳。台北高等商業貿易科卒。1947年県庁入庁、桜井、寺本、沢田と戦後の3代の知事の下で衛生部予防課長、福祉生活部長など主に福祉・衛生畑を歩む。定年後、82年に御幸病院開院。趣味は囲碁、マージャン、ダンベルでの筋力トレーニング。勲四等瑞宝章受賞。
福祉の原点は在宅にあり
 戦後最大の危機と言われる厳しい世界経済状況の中、「医療・福祉は、患者のためのものである」と本来の理念を再認識すると共に、「国、地方自治体及び地域住民が、三位一体となり、医療・福祉の向上充実に大きな責務を持つべき時代がきた」と総力を結集する必要かおるという。
 「21世紀の高齢者の時代における大きな課題は、大多数を占める在宅福祉、医療であり、行政とあいまって業界、地域住民の福祉活動の連携が不可欠となる」と「社会福祉の原点は在宅にある」という信念でその重要性を訴えてきた。2年前には在宅介護支援の拠点事業所として小規模多機能施設「ほがらか」を開設、ショートステイ、訪問サービスなどを柔軟に組み合わせながら提供、在宅福祉の地域拠点としての期待が年々と高まっている。さらに、社会問題となっている認知症対策にも力を尽くし、新年度中には新たな施設の拡充も計画しているという。
 「みゆきの里では、WAC法に基づく、健康長寿のまちづくり事業に取り組み、高齢者の皆さんの“健康・安心・生きがい”のある生活を目指した地域社会の実現に資すべく努めています」と温泉利用型健康増進施設「ウェルネススクェアー和楽」などの施設充実も図りながら「予防医学」の重要性を訴えてきた。西洋医学だけでなく、QOL向上を重視した東洋医学などの代替医療を組み合わせ、全人的医療にも積極的に取り組んでいく。
〒861-4172熊本市御幸笛田6丁目7-40 TEL096(378)1166 http://www.miyukinosato.or.jp
設立/1982(昭和57)年12月 事業内容/医業、老人福祉健康施設運営 職員数/約500人 施設/御幸病院、軽費老人ホーム「富貴苑」、特別養護老人ホーム「みゆき園」、介護老人保健施設「ぼたん園」、ケアハウス「ピオ二−ガーデン」、老人福祉センター「ウェルネススクエア和楽」、小規模多機能ハウス「ほがらか」
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。