Leaders 2009熊本のトップ群像

潟ネザワ  
 米澤 房朝  (よねざわ ふさとも)

  社長
プロフィール
合志市出身、1944(昭和19)年2月1日生まれの65歳。鎮西高校卒。趣味は仕事。座右の銘は「冬来たりなば、春遠からじ」。何事にも良い時とそうでない時がある。前向きに考えながらも、良い時に有頂天にならず、また冬があるということも忘れてはいけない。自分に対する応援の言葉であり、戒めの言葉でもある。熊本キワニスクラブ第二代会長。毎朝のケールトリンゴの特製ジュースが健康法
本物志向で目の健康をトータルサポート
 全国チェーンの進出で、ここ数年のメガネ小売業界は動きが慌しかった。だが県内でも、ここにきてようやく沈静化の傾向も見られるという。「お客さまの視力にマッチした、最良のメガネを提供すること。流れに振り回されることなく、本物を売るという従来通りの姿勢を追求するだけ」。どんな時代にあっても、買う側の立場に立った同社の「お客さま本位」の基本スタンスに変化はない。米澤社長の言葉が表す通りだ。さらに、「メガネが雑貨か医療器具か、それは経営者が判断すること。当然、私は後者を選択している」と。顧客の目の健康を考えた最良の情報を提供し、最適なレンズを選んでもらう姿勢は、高品質なHOYA製レンズヘのこだわりに表れている。何よりメガネレンズを医療機器とするHOYAの姿勢が米澤社長のスタンスにつながる。
 74(昭和49)年の創業から35年。今でも売り場に立ち、顧客ニーズをくみ取りつつ、社員を育てる目を絶やさない。それは補聴器を含め医療器具を取り扱う企業として「人」の大切さを理解し、育てていく使命感があってこそ、だ。高いスキルを身に付け維持するための教育研修の時間を惜しむことはない。将来はメガネ販売のみならず、目の健康をトータルサポートできる企業体に―。これが米澤社長の目指す会社の姿だが、夢を実現させるべく着実な前進を見せているようだ。
〒862−0950熊本市水前寺6丁目1−38 TEL096(381)6606
http://www.yonezawa-web.co.jp
創業/1974(昭和49)年2月 設立/1974年5月 資本金/9064万円 事業内容/メガネ、コンタクトレンズ、補聴器、福祉機器等の販売 売上高/106億円 従業員数/803人 店舗数/166店舗(九州各県・山口県) 関連会社/潟hゥ・ヨネザワなど
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。