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林業・木材産業活性化広報協力事業協議会  
 佐藤 耕三  (さとう こうぞう)

  会長
前列右から5番目が佐藤耕三会長
前列右から5番目が佐藤耕三会長
プロフィール
熊本市出身。1949(昭和24)年8月5日生まれの59歳。熊本大学工学部卒。73年4月三井建設鞄社、82年3月肥後木材鞄社、89年5月から現職。趣味はトレッキングなどスポーツ全般、囲碁、音楽鑑賞。
健全な森林づくり、県産材の需要拡大へ始動
 木材価格の低迷で近年、厳しい状況が続く日本の林業。そんな中、全国屈指の林業県・熊本から明るい話題が飛び出した。県内の木材市場や森林組合、製材所、木材販売店などが集まり、「健全な森林づくり」・「県産材の需要拡大」へと動き出すべく、協議会を発足させたのだ。
 協議会の佐藤耕三会長は「施主さまが家を建てる時、県産材を使った住宅の良さに目を向けてもらい、同時に山をはじめ、林業や木材の現状についても広く知ってもらえるよう、呼びかけていきたい」と言葉に力を込める。本格的に動き出す2009年度事業としてはまず、5月に協議会のホームページを開設し、一般消費者に「県産材を使った家の良さ」「県産材を使うことは環境に優しい」「熊本の森と木の情報」「熊本県内の林業・木材業者の情報」などを広める。また、県産材を使った家作りを得意とする地場工務店に関する情報を発信し、消費者と地場工務店との橋渡しとしての役割を担うことも視野に入れたホームページの内容にしていくという。その後の活動については5月に総会を開き、具体的に話し合っていく方針だ。
 「地球温暖化防止へ森林の果たす役割は非常に大きい。伐採−植林−間伐という計画的な好循環サイクルが、山を守り、自分たちの住む地球にも優しいという認識を一般消費者に伝え、県産材の需要拡大へ貢献していく。それが、協議会の使命だ」と佐藤会長。県内の木材団体が一同に集結し発足した同協議会の活動の輪が広がれば、21世紀の林業が再び、脚光を浴びることは間違いないだろう。
事務局:〒862-0954熊本市神水1-11-14(熊本県木材協会連合会内)
TEL096(382)7919 FAX096(382)7893
※同協議会は、林業・木材産業関係者が、一般消費者や関係機関などに森林・林業・木材産業の必要性や重要性を広く広報・普及することで、関係業界の活性化を図るとともに、併せて健全な森林づくりや木材の需要拡大などを推進することを目的とする。
※この記事内容はくまもと経済3月号(2009年2月28日発行分)の掲載内容です。