NＴＴ西日本　熊本支店  
 北村　美樹浩  （きたむら　みきひろ）

プロフィール

富山県出身、1962(昭和37)年1月生れの５０歳｡東京大学法学部卒｡84(昭和59)年４月日本電信電話公社(現NTT)入社、2002(平成14)年５月西日本電信電話�褐o営企画部担当部長(営業戦略部門)、07(平成19)年７月営業本部マーケティング部担当部長(IPサービス部門長)、１０(平成22)年7月１日から現職｡大学時代は陸上部で、2月の熊本城マラソンではフルマラソンを走った。モットーは、｢率先垂範｣

ＩＣＴ利活用による地域活性化　「スマートひかリタウン熊本」を推進

　ＮＴＴ西日本熊本支店では、管内の20市町村の一部エリアで光インターネット接続サービス「フレッツ光」を提供している。新たな社会基盤として自治体からの関心も高く、官民連携によるサービスエリアの拡大も進めている。昨年11月には「フレッツ光」が熊本支店エリアで17万契約を突破するなど、順調に契約数を伸ばしている。
　２月14日には、熊本県と熊本市及びＮＴＴ西日本の３者が相互に連携しながら、魅力あふれ、暮らしやすさと幸せが実感できる熊本の実現を目指して「ＩＣＴの利活用による地域活性化等に関する包括連携協定」を締結した。
　ＮＴＴ西日本熊本支店では、これまでも“地域密着”を基本理念として多様な地域活性化施策に参画してきた。今回の包括協定の締結は、昨年３月の九州新幹線全線開業、今年４月の熊本市の政令指定都市移行等を契機とした「更なる熊本の飛躍」を一層加速させるものと期待されている。
　「最新のＩＣＴ技術等を活用して“住む人にとっても、訪れる人にとっても、魅力あふれるまちづくり”の実現に向け、今後、『スマートぴかりタウン熊本』プロジェクトとして、熊本県、熊本市、ＮＴＴ西日本３者で具体的な取組みを進めていきたい」と北村支店長。ＩＣＴ活用のモデル地域として熊本のまちづくりを推進するＮＴＴグループの動きは全国からも大いに注目を集めている。