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富合町釈迦堂にガソリンスタンドをオープン
 南国殖産 敷地内に車検場を併設

ガソリンスタンドを経営する南国殖産梶i鹿児島市中央町、永山在紀社長)は7月16日、熊本市富合町釈迦堂にセルフ式ガソリンスタンドをオープンした。県内では22店舗目の出店。
場所は県道田迎木原線沿い、杉上病院南西側。店名は「釈迦堂SS」。敷地面積は約3千u。セルフ給油機を8台、灯油給油機を1台設置。このほかドライブスルー洗車機、拭き上げスペース(4台分)、手洗い洗車室(2台分)を整備する。敷地内には車検場を併設しており、8月に指定工場の認証を取得予定。「当社で車検場を併設しているガソリンスタンドは、熊本インター店に次いで県内では2店舗目」(同店)という。  
また、敷地内の照明は全てLED電球を使用。サービスステーション内では同社の「こしき海洋深層水」の販売ブース、太陽光発電システムの紹介ブースを設けている。営業は24時間で年中無休。スタッフは12人。7月25日まで抽選会などのオープニングキャンペーンを実施している。
同社は1945(昭和20)年3月設立、資本金は5億円、正社員数は807人。福岡、宮崎、熊本、長崎で店舗を展開。「地域に密着し、地域に根ざしたサービスを提供し、お客さまのお役に立てるよう心がけていきたい」と話している。 (堀)
週刊経済:2010年7月20日発行 No.1582

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