県内で電動バイクの普及を目指し使用実験
　Ｇａｍａｄａｓ　充電可能な駐輪場を建設

人吉市願成寺町の�且R下機工など、県工業連合会の会員社で組織する、Ｇａｍａｄａｓ（会長＝山下紀之�且R下機工社長）は、来年４月から県内２カ所で取り組む電動バイクの普及を目指した使用実験に向けて準備を進めている。
県の｢電動バイクの普及による低炭素型コミュニティ構築事業｣による実験で、同組織が太陽光発電システムを設置した駐輪場を併せて建設する。
山下機工�鰍ｪ、充電するバッテリーを入れるボックスを製作し、�滑ﾛ山ステンレス工業（山鹿市鹿本町、丸山良博社長）が駐輪場の装飾や駐輪場建設時に使用する部品の板金を担当する。中川電設�梶i熊本市島崎１丁目、中川晶雄社長）は蓄電器と太陽光発電パネルのつなぎ込みなどの電気工事を行い、吉野電子工業�梶i玉名市上下坂、古賀博文社長）は全体の取りまとめを行うという。同実験ではホンダ製の電動バイクを使用し、太陽光パネルは�潟zンダソルテックと富士電機システムズ�褐F本港工場の製品を使用する。
実験場所、駐輪場の建築場所などは現在検討しており、駐輪場は木造平屋建ての３０�u程度のものを建設する予定。 （渡邉）