大津町大津に眼科医院を開院
　元熊本眼科の岩上英一眼科医師　１０月５日に

元熊本眼科医院（熊本市九品寺２丁目）勤務の岩上英一眼科医師は１０月５日、大津町大津に眼科医院を開院する。
院名は「岩上眼科」。岩上眼科医師の祖母にあたる岩上静子院長が経営していた同院を受け継ぎ、同地に建て替える。場所は国道５７号沿い、新生堂薬局大津店東側。敷地面積は約６６０�u、木造２階建て、延べ床面積は約３３０�u。外装はシルバーで、内装は壁面を桐で統一。待合室は吹き抜け構造にする。院内構成は１階が検査室、手術室、リカバリー室、コンタクトルーム、２階がスタッフルーム。院内では電子カルテを使用し、網膜の断層画像を撮影する「ＯＣＴ検査」や白内障の手術を行う。診療時間は、月・水・金曜日が午前９時から午後６時まで。火曜日が午前９時から正午（木曜日は同１時）まで。土曜日が午前９時から午後４時まで。休診日は日曜・祝日。スタッフは６人。駐車場は約３０台収容。
岩上眼科医師は１９６９年生まれの４１歳。大津町出身。熊本高校―久留米大学医学部卒業。熊本大学医学部付属病院眼科入局後、熊本市民病院、ＮＴＴ西日本九州病院、熊本労災病院などの勤務を経て熊本眼科医院に勤務していた。「白内障の手術を主体に行い、地域に貢献できる医療を目指していきたい」と話している。 （堀）