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売上高は3・0%増の122億4400万円
 ヒライホールディングスなど 経常利益は52%増

弁当・総菜製造販売の潟qライホールディングス(熊本市春日7丁目、平井浩一郎社長)、潟qライ(同、同社長)の10(平成22)年5月期連結決算は、売上高が前年比3・0%増の122億4400万円、経常利益が52・0%増の5億5100万円で増収増益だった。
昨年、持ち株会社で間接部門を担当する潟qライホールディングス(潟qライから社名変更)と営業・製造部門を担当する潟qライ(新設会社)に分社化しており、前年比は従来の潟qライとの比較。増収は4期連続、増益は1期ぶり。昨年5月から路面店で実施している菓子・カップめん・飲料などの値下げ販売などの効果で来店客数が増加し増収。仕入れコストの見直しや商品ロスの削減、期中の新規出店を厳選し3店舗(前期は8店舗出店)に抑えたことなどから大幅な増益となった。11年5月期も増収増益を見込んでいる。
同社は「主力の路面店と製造部門が好調で、全体の業績をけん引した。今期は少なくとも新規出店5店舗(うちテナント2店)、改装3店舗を予定している」と話している。 (柳川)

週刊経済:2010年9月7日発行 No.1589

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