電気使用料３５％削減目指し本社ビルを改修
　建吉組　投資額は約２８００万円

地場大手建設会社�褐嚥g組（熊本市中央区坪井６丁目、笹原健嗣社長）は、同本社ビルの省エネ対策の一環として、空調設備機器の更新を中心に、本社ビルの節電改修工事を実施した。
省エネ対策とＣＯ２削減を目的に、経産省の補助事業として実施したもので、空調機器を中心に設備を更新。室内の人の有無を感知する人検知センサーならびに床温度センサーなどの機能を備えた最新型のセンサー付きエアコン６２台分の室内機、室外機を設置した。今回の空調設備の改修工事で、従来の空調機器に比べ３５％から４０％の電気使用量削減が見込んでいる。設備投資額は約２８００万円。
同社では「主に事業所を対象とした省エネ、ＣＯ２削減などを目的とした各種リフォーム、改修工事の提案を積極的に展開していきたい」と話している。 （徳山）