ゆめタウン光の森内にシネコンを出店
　九州東宝�梶@６月２日オープン

九州東宝�梶i本社・福岡市中央区、倉地英一社長）は、菊池郡菊陽町津久礼の住宅団地「光の森」内の大型ＳＣ「ゆめタウン光の森」に、複合映画館（シネマコンプレックス）を出店する。六月二日にオープンの予定。
「光の森の商圏規模と成長性、これまで常設の映画館がなかった熊本市より北部という立地」（同社）から出店を決めたもの。名称は「ＴＯＨＯシネマズ光の森」。ゆめタウン光の森別館の三階フロアに入居する。フロア面積は四千八百九十六�u。九スクリーン、総座席数は千七百七十七席。ロビーには阿蘇の火山と湧水をモチーフとしたデザインを採り入れている。映画のマイレージサービス「シネマイレージ」、インターネットチケット販売の「ｖｉｔ」、携帯電話チケット販売、最新の音響システム「ＴＨＸ」など熊本初の各種サービスを導入している。従業員は山本留雄・劇場支配人以下約七十人。初年度目標動員数は七十万人、初年度売上目標は十億円。
同社は「どこの映画館にも負けない、子供さんからお年寄りまでが心地いいと実感できる映画館を目指す」と話している。