携帯ゲームのクーポン提携先を募集
　バイオ・シード　成果報酬型広告として

医療用洗浄液卸売のバイオ・シード�梶i熊本市桜町、吉田誠一社長）は、このほど携帯ゲーム「一本釣」を利用してクーポンを発行する提携先の募集を始めた。
「一本釣」は福岡市の�潟tィットが開発した携帯電話上で作動するゲームソフト。１回３００円の料金を支払い、ゲーム内で魚を釣ると景品として実際の魚が配送される独自のビジネスモデルで話題を呼び、会員数は全国で約６千人に達した。２００８年５月に広告収入により無料化された。無料化後は全国から毎日１千前後のアクセスがあるという。実際の魚よりすぐ食べられるものを、との会員の声に応え、景品として魚に加え飲食店のクーポンを発行することになった。クーポンの利用客１人につき５００円の手数料を飲食店がフィットに支払う。
バイオ・シードは２００８年４月１日設立、資本金は３０万円。従業員は３人。吉田社長は「携帯ゲームは全国から多くのアクセスがあるのでバナー広告も効果が高いが、成果報酬型の広告としてクーポンを使ってもらいたい。開発元が福岡の会社なので、まずは九州で提携先を探している」と語った。 （佐竹）