日本緑化センター会長賞を受賞
　ヤマハ熊本プロダクツ　グループでは２度目

船外機製造のヤマハ熊本プロダクツ�梶i八代市新港町、吉村強社長）はこのほど、日本緑化センターが東京都で開いた第２７回・工場緑化推進全国会議で会長賞を受賞した。
同賞は、工場緑化の推進を通して事業所内外の環境向上に貢献している工場や団体に与えられ、風水害に強い緑地形成や雨水の利用による緑化の推進といった同社の環境保全活動が一つの成果として評価された。今年度は同社を含め全国から９事業所が受賞。ヤマハ発動機グループでは、１９９６（平成８）年度のヤマハ発動機・袋井工場に続き２度目となる。
同社は「今後もＩＳＯ１４００１をベースに周辺環境との調和を図る企業体を目指す」と話している。
同社はヤマハ発動機およびヤマハマリンの共同出資で１９９８（平成１０）年設立、資本金は４億９千万円、従業員は４１８人。２００７年度の売上高は約２５０億円。 （大島）