農業用ハウスの基礎杭約７千本受注
　ＧＴスパイラル　農業分野での需要開拓を

熊本市本山１丁目の金属加工・�鰍fＴスパイラル（後藤常郎社長）はこのほど、阿蘇市と産山村が事業主体となる「戦略的産地振興支援事業」の一環として建設される農業用ハウスの基礎杭約７千本を受注した。
工期が短くローコストで、しかも自然災害に強いハウス用杭基礎として実績があることなどから同社スパイラル杭が選ばれたもの。「近年、農業用ハウスは、台風に対する強度の向上、省力化に対応した施工性が求められています。スパイラル杭は品質、施工性の高さ、コストの面でも、従来にない特徴を数多くもっています」。法人化による農業の大規模化、合理化が進む中で、同社では今後このスパイラル杭の需要開拓を進めていきたいとしている。 （徳山）